almost everyday.

its a matter of taste, yeah

アトラクション&エンタテインメン

お腹がすいて目を覚ましました。この時点で既に10時近く、これはもう充分たっぷり眠ったと言えるはずだろう。という判断のもとに渋る相方を無理やり起こし、部屋の中にあるものだけでご飯を準備。棚と冷凍庫をごそごそ探った結果、たらこスパゲティ(刻み海苔たっぷり)ときのこ+ほうれん草の和風スープができました。買い出しへ出かけずこれならまあ上出来だろうよ、と自分で自分に言い聞かせつつとりあえずお腹を満たしました。仙台は今朝も寒いです。窓の外では氷と雪がえらいことに。

午後、近くまで買いものへ。ストック用の乾物と野菜をいろいろ買い込みました。部屋まで戻る途中、「今のうちに車の雪を落としとく」という相方に付き合い、ちょっとだけお手伝いなど。まずは手だけで何とかしようと頑張ってみたものの、多いところでは10センチ以上積もっており一向に埒が明かないので、たまたま近くで遊んでた子どもが持ってた雪かき用のスコップを「それ、ちょっと貸してくんない?」とお願いしてどうにか片付けることができました。お礼にいま買ってきたばかりのアロマーモを1枚渡して「ありがとねー」と手をふって部屋へかけ込みダッシュでストーブ点火。靴の中までぐっしょりです。しもやけできちゃう。それはいやー!

寒さも何とか落ち着いたところで、保存用のシチューづくりにとりかかりました。肉と玉ねぎを炒めて水を加えるところまではガス台で、その後はずっとストーブの上で煮込むのでいい感じに具がとろけてまろやかになる、気がします。白いクリームの上に浮かぶにんじんとブロッコリ、という組み合わせはどうしてこうも美味そうに見えるのでしょうね?とても自分で作ったとは思えないぜ(結局味見はしませんでした。許せ相方)。

夕刻、「ざうお」へ。前々から傍を通りかかるたび気になっていた釣船居酒屋です。店の中に屋形船があるそうです。釣りもイカダ乗りもできちゃうんだそうです。そんなお店に予約を入れてやって来てしまいました。しかも、店の近くを歩いていたら中から何やら体育会系ちっくな雄叫びと合いの手が・・・。「何これ、開店前に円陣組んで気合い入れてるとかそういうんじゃないよね?」等とびびりながらも中へ入ると、そこには本当に屋形船が浮かんでいました。落ち着いてよく見てみると、屋形船を模したお座敷の周りを生け簀がぐるりと取り囲んでる、といった方がより正確かもしれません。鯛と鯵を釣りました。イカダには乗りませんでした。妙なぐあいにテンションが上がりました。あと、出てくる料理がどれもボリュームたっぷりでした。サラダに温泉たまごがふたつ乗っかってたのと、ごぼう揚げが山盛りなのが嬉しかったです。あ、それと冒頭の雄叫びの正体は、お客が魚を釣ったときの祝い締めだったようです。小さい子どもが来たら狂喜乱舞なお店だと思います。大人でも浮かれっぱなしでしたもの。ああ、たのしかった。でもってお腹がいっぱいです。ふはー。おやすみなさい。