almost everyday.

its a matter of taste, yeah

餃子は茹でる派です

朝、友人に見送られて東京駅を後に。帰りのバスではいつも左側に座ることにしているのですが(隅田川を眺めるのが好き)、今日は空席が見つからなくてしかたなく右側へ。それでぼんやり外を眺めてたら「両国国技館」という文字がいきなり視界に飛び込んできたのでちょっとびっくりしました。いつもこんなに近くを走ってたのかー。今までまったく気づきませんでした。いちど桝席を体験してみたい、というのが自分の中ではわりとゴージャスな類の夢のひとつであります。どんな感じなんだろう?

バスの中でたっぷり寝たので、身体はすこぶる元気です。駅から少し離れたところでバスを降り、スーパーで買い物をして歩いて部屋まで帰りました。自宅近くで工事作業中のおっちゃんに「坂の下から歩いてきたのげ?その荷物持って?いんやー力持ちだごどー(※100パーセント口述)」とあまり嬉しくない褒められかたをしました。それはまあいいとして、今日は何やらとてもいい天気です。なのでタオルケットとバスタオルとその他もろもろのファブリック類をどーんと一気に洗いました。ああ、すっきり。

夕方からは友人とふたりで餃子まつり。皮も具もすべてメイドバイアワセルフです。白菜と鶏ひき肉ベースのあっさりした具を包むので、皮はこころもち厚めにしました(こうするともちもちした歯触りになるのです)。たっぷりのお湯で皮がぷるんとふくらむまでしっかり茹で、水気を切ったばかりの熱ーいところをぽん酢にくぐらせてはふっといただきます。これがちょっと危険なくらい美味しくて、全部で40個あったはずのものをふたりでみるみるうちに食べつくしました。餃子は断然、茹でるのが好きです。次はスープ、または鍋にしよう。うふふ。

■鶏ゆで餃子のつくりかた(約40個分)<皮>
強力粉200グラムに水110mlをまぜ、ひとまとめにする。ぬれぶきんをかぶせて30分ほどねかせ、表面がつるんとするまでこねて小分けにし、打ち粉(これも強力粉)をふって丸くのばす。<具>
白菜(3枚くらい)は荒めのみじん切りにし、塩をふっておく。鶏ひき肉(300グラムくらい)、卵白1個ぶん、白ごまひとつかみ、おろししょうが少し、粗引き黒こしょう少し、だししょうゆ大さじ1くらいを混ぜ合わせ、白菜の水気をぎゅっとしぼって加え、さらに片栗粉を大さじ1くらい加えて練る。<仕上げ>
具を小分けにして皮で包む。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、10個くらいずつ茹でる。茹で時間は5〜6分。全体がふっくらするまでしっかり茹でるとおいしい。ゆでたてをぽん酢につけていただく。

分量はどれもアバウトです。特に皮はその日の温度・湿度等によって必要な水の量が変わってくるので、こねながら調整するのがいいと思います。粉いじりだいすき。強力粉ラブです。おやすみなさい。