almost everyday.

its a matter of taste, yeah

頭かかえてヒイコラ言うぜ

職場の車を運転してみました。ものすごく古い年式のバンで、サイドミラーの位置が違う(フロントガラスの脇ではなくボンネットの前方についてる)ためおそろしく距離感が掴みづらく、車庫入れにやたら時間がかかりました。わたし、免許とって今年でまる10年たつのになあ。おとうやん直伝の車庫入れ(窓開けたり後ろ向いたりするのは邪道、という強気な技術)には少なからず自信があったのになあ・・・。ここへ来て新たな目標ができました。こいつ、ぜったい乗りこなしたる。遅くとも秋までには。わたしが慣れるのが先か、あっちが廃車になるのが先か。どっちだろう?

それから数時間後、今度は職場の自転車にも乗りました。半径1キロ圏内に関係業者がいくつかあるので、車を使うほどでもない場合によく使われるのだそう。仕事着姿でネームプレートつけたまま、眼前に広がる海を眺めつつ晴れた道を自転車で行く。というのは何だか出来すぎた絵面のような気がして、自分で自分に違和感をおぼえた次第です。昔のドラマの中の郵便屋さんかおまわりさんにでもなったような気分。すごく妙な感じです。人生って何が起こるかわかりません。本当に。こんなの、1か月前の自分には想像もつかない未来でしたもの。

眼鏡のメンテナンス等、平日のうちにしかできない用事がいくつか残っていたので早めに仕事を切り上げました。ひととおりそれらを済ませて近くのスーパーへ買い出しに行った際、大好きなスパークリングワインのアスティがふと目にとまり「金曜だし、あした休みだし1人でぐいっと飲んじゃおうかなあ」と思いしばらくその場で考え込んだのですが、結局は買わずに店を後にしました。今日はたまたまおいしいお酒が飲みたい気分だけど、ひとりで飲むなら別にいらんかなぁと。どう転んでもおいしいものを味わうのなら、その時には好きな人と分け合いたいなぁと思ったのです。相方、友人、しばらく会えてない先輩。そういうひとの顔をすらすらと思い浮かべることができるのは、きっと幸せなことなのだろう。と自分に言い聞かせながら自宅に戻り、ひとりぶんのお夕飯を準備して黙々と咀嚼しました。たとえ、そのひとたちに会いたいときにすぐ会うことが叶わないとしても、それでも。さびしくなんかないぞ。強がりでもないぞ。ちくしょう。

本日のベーグルはドライクランベリー入りです。ピンク色のつぶつぶがきらきら光ってなかなか良いルックスに焼きあがりました。試食は明日にします。たのしみ。おやすみなさい。