almost everyday.

its a matter of taste, yeah

まるで卵白で作ったみたいな泡を見つめて

8時前に目を覚まし、寝ぼけたままでつけっ放しのテレビを見たらめざましテレビが流れてて「あれ?やばい?仕事行かなきゃ!」とふとん跳ね上げておろおろしてたら数秒後、ここがいわきの自分ちじゃないことに気付き、そして画面に映っているのが大塚さんと高島さんじゃない(※土曜日はアミーゴ。)ことにも気付いて心の底からほっとして、すぐにまたころんとふとんにもぐりこむこのしあわせは他の何事にも替えがたい類のものだと思いました。せっかく8時に起きられたので、横になったまま純情きらりを鑑賞。達彦役の子は演技が上手いなあ。宮崎あおい嬢のかわいさはただごとではないなあ。こんなに熱心に朝ドラを見るのは2年ぶりくらいです。原作本にも手を出してしまいそうな勢い。

10時すぎ、バスで駅前へ。フレッシュネスでSサイズバーガーとグァバジュースの軽い朝食をとり、仙石線に乗って多賀城まで。仙石線に乗るのも、多賀城駅に降り立つのも初めてです。ここからは直通のシャトルバス(!)にお迎えいただいて、いざキリンビール仙台工場へ。ウエストラインが美しく絞られたスーツ姿のお姉さんに導かれ、淀みなく明晰な説明を受けながら、きっちり40分かけて工場内をぐるりと見学させていただきました。工場内はすべてコンピュータ制御されていて、ごくわずかな検査員さんを除けばどこもほぼ無人。何て言うかこう、近未来って感じでした。あと、ホップというのを初めて直に触ることができて嬉しかったです。真ん中からぱっくり割ると、黄色い花粉がさらさら落ちてくるんです。あのビール特有の、苦くてすっきりした匂いとともに。これ、たんすの中に入れておいたら防虫剤になりそうな気がするなあ。ダメかしら。

その後は、ゲストハウスに通されての試飲タイム。サーバーから注がれる出来立ての一番搾りはとても美味しかったです。さらに別のグラスと缶ビールを渡され「家庭でもできる美味しいビールの注ぎかた」のレクチャーを受けたり、数量限定発売のブラウンマイスターをサーブしてもらったり、と何だかんだで1リットルくらいぐびぐび飲んだ気がしました。おまけにいただいたキリン印の味ごのみがプレミアぽかったです。飲むだけ飲んだら食欲も湧いてきて、隣接するレストランへとなだれこみ酵母入りピザやら石焼ビビンバやらサラダやら節操なしにばんばん食べたら、酔いも手伝ってかうまく立ち上がれないくらいお腹がいっぱいになりました。2日連続でそんなに食べてどうする、という話です。たのしかったな。おやすみなさい。