almost everyday.

its a matter of taste, yeah

体力の限界っ・・・!(と上司がマジ泣き)

朝から嫌な予感はしていたのです。職場へ向かう車の中、シフトレバーを握る左手に当たる陽射しが今の時点で既に熱いとはどういうことですか(このとき午前7時)。その後も順調に気温は上がり続け、直射日光がモロに当たる席の上司はお昼前から汗みどろでした。いくら海風が吹こうとも、こうまで陽射しが強かったらもうどうにもなりません。「ブラインド閉めてもまだ暑い」だそうです。かわいそう。わたしの席はフロア中ほどの日陰エリアなのでまだまだ楽勝ですが(それに何しろ昨夏まではノン冷房な職場にいたんですもの!)、あんまり辛そうなので窓側にだけ強い除湿をかけてさしあげました。ささやかな優しさ。
そして、おそろしいのは夕方以降。そうです、本日はとうとうお祭り本番なのです。ごく短い休憩を挟む以外はほぼノンストップで90分間踊り続け、隊列を組んで街を練り歩くという、日頃運動不足の身には1000本ノック級に匹敵するハードワークを課せられる今日という日に限って、こんなに暑くしのぎ辛いコンディションが訪れるだなんて神様のいたずらとしか思えません。ひどいわ。

そのうえ、参集時刻の17時30分には何があっても遅れないように!と釘をさされていたにもかかわらず、隣のシマのロイヤルスマイルが素敵な先輩(褒めてない)が「これ急ぎでよろしく〜」とシステム入力用の書類を持ち込んできたのが16時すぎ・・・・・・。一瞬、ちょっとだけ本気で「あたし、知らない間に何かこの人に恨まれるような事やらかしちゃったりしたんだろうか」と不安になりましたが、どうやら単純に場の空気が読めてなかっただけみたいです。いちおう安心。いや、安心してる場合じゃないのよ。ほとんど半泣きで、それでも意地で検算入力確認出力あとは決裁もらうだけ、というとこまで持って行き大慌てで着替えを済ませてダッシュで現地へ向かいました。この時点で既に体力を大幅に消耗しております。ヤバし。

で、いよいよ踊り開始。4拍子1セットの単純な動作が延々と続くだけのシンプルな踊りにもかかわらず、みな早々にバテて腕が上がらなくなりました。50代以上のおじさま方が特にしんどそうです。開始前に調子に乗ってビール飲んだりしてたらしいんで自業自得っちゃその通りなんですが、それにしたってこの暑さが何より酷い。そろそろ日が沈みかけてるにもかかわらず、昼間にアスファルトに溜め込まれた地熱がもわもわ足元から伝わってくるんです。

しかし、だからと言ってこういう他人の目がある場所でだらけた態度をとるのは自分が思う以上にみっともないはずだ。と思い、むかし諸々の部活歴で鍛えた基礎体力の強靭さも手伝ってか妙なスイッチが入ってしまい、最初から最後まできっちり腕を伸ばし脚を上げて踊り続けましたとも半ば意地で。早々に脱落していった上司のみなさまには、沿道から「おまえがいちばん踊れてるぞー」と熱い声援を頂戴したりもしました。冷静になってよくよく考えてみれば、オールナイトのイベントで酒を片手に持ったまま朝5時すぎまでふらふら踊っていられる自分が、90分程度でダウンするはずはないのかもしれません。憂いのダーティーサーティまであと2年を切った己が身体、実はまだまだいけちゃったりするんでしょうか。とか何とか調子に乗ってると後で泣きを見そうなので、打ち上げにも出ず今日のところはおとなしく帰ろうと思います。うとうとしながら本寝には入らずにいたら、午前2時をまわったところでようやく相方が帰ってきました。明日はフェスin白沢村です。おやすみなさい。