almost everyday.

its a matter of taste, yeah

何かが違うと考える頭は真っ白に

それで結局、昨夜のリッピングは夜明けまでかかりました。途中でキーボードに手をのせたままくったりと寝入ってしまったのが主な敗因ではありますが、それにしたって少々時間がかかりすぎだと思います。他にもソフト立ち上げて宿題したりもの書いてたりでPCに余計な負荷がかかっていたという理由はあるにせよ、6枚組のピアノ集は特に地を這うような読み込みの遅さでした。理由が分かりません。朝5時台に眠たい目をこすりながら、ほぼ寝巻き姿(水色袖なしボーダー半ズボン)のまま返却ボックスへCDを返しに行ったら、近くのベランダで素振りをしている見たとこ10歳前後の男の子と服装がほぼ完璧にシンクロしていてびっくりです。並んだら親子に見えるかも。

9時すぎ、高速バスに乗って福島方面へ。ある程度まで予想できていたことではありますが、お盆のため東北道の下り線は大混雑中とのこと。車内では「通常運行時間の1.5〜2倍以上、最悪で4時間かかるかもしれません。お急ぎの方は他の交通機関をご利用ください」というアナウンスが流れましたが、もともとこの地域のバス利用者には「バスというのはそもそも遅れるものだ」という共通認識があるため(何しろ路線バスは常時1時間に1本ペースですので)乗客のほとんどは悠然としたもの。この暑いのに冬物の喪服をかっちり着込んだ、還暦前後とおぼしきおじさまがひとり「それじゃ法事に間に合わねえ!」とぷりぷり怒って降りていきましたが、逆に「そんなのアンタの見込みが甘いだけじゃんねえ」と静かなざわめきが起こるほどでした。まあ、確かにそうとも言えます。

で、実際にどれほど時間がかかったのかと言うと。わたくし昨夜は前述のとおりあんまり眠っていなかったもので、ボリューム上げてマキシマムザホルモンを聴いていたにもかかわらずあっという間にディープなスリープモードへと突入してしまい、目覚めたときには既に磐越道から東北道へ合流した後でした。結局、3時間くらい?別に言うほど大したことなかったな。つまらない。仙台から車でやってきた相方と駅で合流し、保原の実家へ。ごはん食べて野球みて父方母方両方の墓参りへ出かけ、イトコの子供を久しぶりに見たりして、なかなかに濃い時間を過ごしました。子供はかわいい。子供に罪はない。だけど、わたしはきっとあの男だけは一生許さないでしょう。自分の兄が遺した金で家を建て、そこでのうのうと暮らし続けているあの男はいつか地獄へ墜ちればいい。と願っています。こんなことが許されてなるものか。

夕方、泊まって行けとしきりに勧める父母をなだめて「また来ます」と退出。高速には乗らず、ひたすら下を延々と進みました。空いてて、そして涼しくてよかったです。部屋に着いたらまだ20時、おみやげにもらったさやいんげんがおいしそうだったので、たまたまうちに残ってた焼豚とゆでた春雨を加えて中華っぽいサラダにしたら相方がもりもり食べてくれました。ありあわせで作ったものを美味いと褒めてもらえると、主婦としてのステータスが上がった気がして誇らしい気分になります。マイ☆ボス・マイ☆ヒーローを見てエンタを見て、と思ったらくたびれたのか途中でうとうと寝入ってしまい、これは朝までコースかもしれません。おやすみなさい。