almost everyday.

its a matter of taste, yeah

綻びることを怖れない 

お昼ごはんを食べながら、背後のテレビで歌っている夏川りみさんの声を聴くとはなしに聴いていたら、耳のつけ根のあたりでぎゅうっと凝り固まっていた血がするりと下へ落ちていくような不思議な感覚がありました。いつも思うことだけど、このひとの声はとても素敵だなあと聴くたびうっとりしてしまいます。こんな声で歌うことができたらどんなに気持ちいいんだろう。うらやましいです。

朝からとても寒かったので、昨シーズン中のうちに買いだめしておいた肘まで届くアームカバーをはめて仕事に臨みました。11月のうちから手袋はめて靴下重ね履きして膝掛け使って、こんなんでわたしは無事に冬を越せるんでしょうか。来月になって暖房が稼動すれば少しはましになるのだろうけど、それにしたって海のそばの風は容赦なく冷たすぎる気がするのです。手なんかほとんど血が通わなくて、朝の10時くらいまでは死人のような顔色で働いております。せつない。

そんなこんなで一日じゅう身体をぎちっと縮こめていたせいか、肩やら腰やらが普段以上にぎしぎし軋んでくるような違和感をおぼえたのでクナイプのお風呂に入りました。袋を開けるとサロメチールみたいな匂いのする、疲労回復に効くやつです。そしたら久々だったせいか、ぬるめにゆっくり浸かるつもりがあちこちぴりぴり痛み出し、それがだんだんひどくなってきたので30分ほどであっさりと退出。クナイプの刺激にも耐えられないほど弱ってるってことなのでしょうか。それなら早めに眠ります。おやすみなさい。