almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ピンク・ブルー・オレンジ

ゆるゆると、しかし着実にじわじわと、仕事が年末モードへ突入し始めております。業務量が増加の一途を辿っているのもダメージ大ですが、それ以前にまず単純に人が足りてません。ひとりは介護疲れで自らも体調を崩し入院寸前、もうひとりは人間ドックの結果が芳しくなく再検査に赴いたらばその場でいきなり手術宣告、というシャレにならん状況。おまけに大ボスはと言うと、同業者からのヘルプを受けて急遽海外へ飛んでいってしまいました・・・。今週、無事に終われるのかしら。ていうか明日、忘年会なんてやってる場合なのかしら。怖いなあ。

いつも完璧なモノトーン服で出勤するバイト嬢を見て「あれは絶対ゴスだよなあ」とふんでいたのですが、ふとしたことから想像どおり彼女が嶽本野ばらフリークスであるという事実を知ってぽつぽつ本の貸し借りなどを行うようになりました。本日は彼女いち押しの「デウスの棄て児」を読了。母なるものへの畏怖や憧憬と、性的欲求との類似性および決定的な違い。みたいなことにふらふら思いを巡らせながら読んでました。フランダースの犬みたい、かも。ちなみにわたしから彼女へは「カフェー小品集」を貸しております。ひさしぶりに読んだな、野ばらさん。あの癖のある文体とリズムには、ちょっとだけ中毒性があるみたいです。他のも読み返してみよう。

やりたい仕事はいくらでもあるのに、通信機器類がメンテに入ってしまったせいで18時にはあえなく退出。せっかくなのでsonicへ出かけ、土曜日の友部正人さんのライブの前売りを買いました。接客してくれた店員さんの顔に見覚えがあるような気がしたのでじっと見てみたら、あぶらすましの歌ってるひとだったもんでちょっとだけどきどきしました。たのしみにしてます。おやすみなさい。