almost everyday.

its a matter of taste, yeah

どうしても損してる気分なんだよ

朝目が覚めて、ふと気付いたら身体が動きませんでした。主な原因は寒さによるものと推測されますが、肩と腰の痛みもそれぞれ楽観視できないところまで進みつつある模様です。ここ1か月ほど、左肩の肩甲骨付近の筋肉が妙な具合に凝り固まってる感覚があって、就業中などしばらく同じ姿勢でいた後ふいに立ち上がろうとしたときなんぞに「ぎょりぎょりぎょりっ」ていやーな音が鳴ったりもするんです。そっちがあんまり不気味かつ恒常的に痛いもんで、相対的にみて右肩の凝りをほとんど感じないというのが不幸中の幸いってやつかもしれません。ためしに自分の左手で触れてみると、右肩だって負けず劣らずガッチガチのバッキバキなのですけれども。仕方ないよね職業病よね、じゃあさっさと鍼か整体にでも行けよっつう話なんですがなかなかいいドクターが見つかりませんで。うーん難しい。

というわけで業務連絡。いわき市内、または仙台市内で腕のいい骨接ぎ屋さんを探しております。週1あるいは月2コースで肩と腰と目と偏頭痛を軽減していただけるなら喜んで通わせていただきます。ああ、相性のいいゴールドフィンガーの持ち主がきっと見つかりますように!わたしの視力が落ちるとこまで落ちないうちに(※既に今年のVDT検査では『医者行きな』の宣告を下されております)。・・・などと夢を見るのはたいがいにしておいて、とりあえずこの寒さに耐えるべく押入れからストーブを引っ張り出してまいりました。今年は12月上旬まで乗り切れたぜ!えらい!俺。

そんなこんなでしばらくふとんにもぐり込んだままうだうだした後、昨日の仕事の続きなどぽつぽつやって相方を迎えに。合流したその足ですぐすたみな太郎へ向かい、思うさま肉と野菜と甘味をいただいてきました。やはり、弱ってるときにはまずたくさん眠ってたくさん食べるのが重要みたいです(我々の場合)。お腹がいっぱいになって少し高揚した気分のまま、今度は近くの書店まで。ワンピースのウォーターセブン編がひと段落ついたので、その間のコミックスをすべてまとめ買いするんだそうです。いよっ、大人だね。ていうか君、Sさんから借りてる空島編(だったかな)までの30冊強はいつになったら返すつもりなんだい・・・?わたしも一緒になって貪り読んだ立場ゆえ滅多なことは言えないけれど、それにしたって長いこと借りっぱなしじゃなかろうか。ごめんなさい、Sさん。必ずお返しするからね!(以上私信)

夕刻、相方に送ってもらってsonicへ。中に入って驚きました。なんと、今日は、椅子がある!おまけにフロア内全面禁煙!どうしたの?何があったんだ?と動揺しつつもいちばん後ろの席を確保し開演を待ちました。今日のあぶらすましは凄かったです。いつも通り楽しげに演奏してるんだけど、何ていうかこう凄みというか切れ味が増してるような、溢れそうで溢れてこないコップの水の表面張力というか。笑ってるのにそれでいてへんな緊張感が漲ってるみたいな、ただならぬオーラがありました。ラスト2曲が新曲だったのがうれしいです。いつもいつも、5〜6曲しか見られないのがもったいないなあ。1時間くらいぶっ続けで見てみたい。マーガレットズロースは、2週間前にクアトロで見たときも同じことを思ったのだけれど、「帰ったら好きなひとにうんとやさしくしてあげたいなあ」なんて思いがほわんと胸に浮かんできてしまうような歌を歌うひとたちだなあという気がしました。友部さんは、声が何よりよかったです。うれしいことも悲しいことも全部溶けてその深さや響きに繋がってるんだろうなあと思わされてしまう、やさしく説得力のある声。ギター一本弾き語りというスタイルは、それが誰であれあんまりわたしの気を引いてくれないことが多いのだけれど、それでもやっぱりところどころにずしんと響く言葉がありました。でも、やっぱり後半のマーガレットズロースを従えて出てきたバンド編成セットのほうが楽しかったな。豊かな夜でした。おやすみなさい。