almost everyday.

its a matter of taste, yeah

おおむね予想どおりでした

一日お休みをいただいて、福島に帰ってきました。日帰りです。その理由は、さかのぼること2年ほど前に実家のママンが交通事故に遭って以来、治療のため埋め込まれていたボルトを取り出す日がとうとうやってきたからです。おとうやんからは事前に電話で「簡単な手術だし局部麻酔で済むみたいだし、大したことないから来なくていいぞ」と言われてましたが、あのママンが局部麻酔で(=つまり覚醒した意識のまま)2年も身体の中に入ってた金属を取り除く工事現場さながらの音に耐えられる筈がない。したがって、きっと騒いで(もしくは暴れて?)途中から全身麻酔になるんだろうな。という予感があったため万全を期して入院先へと向かったのでした。結果、見事に予感的中。騒いだり暴れたりってことはさすがになかったらしいのだけど、どうにも麻酔の効きが今ひとつだったようで「途中からぷっつり記憶が途切れてんのよねえ」というようなことを麻酔切れのゆるんだ声でもごもご話しておりました。よかった、元気そうだ。
関係ないけど、取り出されたボルトは綺麗に洗って枕元に置いてありました。聞くところによればこの金属片、全部セットで30万円(!)もするのだそうで、主治医の先生には「今度また脚が折れたら再利用しましょうね〜」だなんて軽口をたたかれたりもしました。確かに、体内に埋め込まれても変質とか腐食とかしないように、でもってネジがゆるんだりしないように精密にできてるんだろうなーとは想像できるけど、それにしたって30万って。びっくりしたよ。脚の怪我には気をつけようと思いました。こわいこわい。

帰りは高速でひゅうっとひと息に帰ってきました。途中から雨が降ってきちゃったなあ。楽しみにしてたふたご座流星群は見られそうにもありません。残念。おやすみなさい。