almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ありえない!

ぷちぷち、さらに増殖中。
夜明け前の3時台に警報解除されたおかげで、何とか出勤は免れました。が、発熱は依然として収まらず。そして、着替えの際にふとわが裸身を見て驚愕。昨日はせいぜい頭皮と首まわりにしか見られなかった発疹が、胸から腹から背中まで一面にぶわーっと、まるで不規則な水玉模様みたいに広がってるんです。その眺めがもう、なんだかあんまりにも凄惨すぎて、思わず武者震い。どうしよう。いや、まじでどうしよう。頭の中まっしろ。

ひとまず、今朝の新聞で当番医を調べて、○○地区の○○○○○病院へ(※名前はいちおう伏せときます)。この日の当番はあいにく整形外科の先生だったらしく、皮膚疾患についてはまるで門外漢だとご本人も仰ってましたが、だからってわたしの腹をひねくりまわしながら「日常の投薬」とかいうハウツー本らしきものをめくるってのはどうかと思います。「んー、まあたぶんウイルス性だとは思うから、明日は仕事休んでとりあえず抗生物質飲んどいてねー」とかいって2日ぶんの薬出してもらった程度で4千円もかかるってのはいったいどういうことなんだ。抗ウイルス剤、それもバルトレックスが高価だってのは分かるけど、それにしたってひどすぎます。適正なジャッジが欲しくて病院に来たのに、不安ばかりが増幅されていけません。こうしてる間にもほら、発疹はどんどん増えてってるんです。

というわけで、仕方なく病院をはしごすることに。今度は市立病院の急患外来です。待合所はひどく殺伐としていて、その淀んだ空気だけで既に気が遠くなりかけましたが諸々の説明を経てどうにか診察を受けられることになりました。ただ、その後は診察までに30分、診察そのものにまた30分(若い内科医→消化器医→小児科医とぐるぐる回った)、診断書を書いてもらって薬もらって会計を終えるまでに1時間という長い長い耐久戦が待っていたのですが・・・。「伝染性かもしれないんです」と受付で告げたばっかりに「他の患者さんにうつるといけないんで、扉の外で待っててください」と冷え切った廊下に放り出され「そんなにうつりやすいもんなのかこのウイルスは」と新たな恐怖にかられてしまって、自分の半径3メートル付近をちいさい子供が通るたびぎゅうっと息を止めたり(※一応マスクはしてたんですがそれでも怖い)してたらさらに気分がすぐれなくなりました。ここでさらに別な病気をもらったのではあるまいか、という不安がひしひしと。

で、結果はというと。「水痘(水ぼうそう、もしくは帯状疱疹。いずれにしてもウイルスは同じらしい)により約2週間の自宅療養を要する」ということに相成りました。療養ってことは別に隔離されるわけじゃないのよね、と勝手な解釈をして淡い期待を抱きつつ「仕事は休まなくても大丈夫ですか?」って訊いたら、ものすごい勢いで首をぶんぶん振られました。いま出てる、あるいはこれから出てくる全ての発疹が乾いてかさぶたになるまでは人の集まるとこへ出かけちゃダメなんだそうです。仕事どうしよう・・・(遠い目)。おやすみなさい。