almost everyday.

its a matter of taste, yeah

がっかりさせたくないだけなんです

某電話会社の代理店より、マイライン変更契約の勧誘電話が毎日のようにかかってくるのでそろそろいい加減うんざりし始めています。これが家なら「しつこいの嫌いですからもうかけてこないでください」とばっさり断ってハイさようならーで一件落着するところですが、職場にかかってくるものをあんまり無下に扱うわけにも行かずほとほと困り果てております。こういう電話の何が嫌って、「ウチはこんだけ安いんだからもちろん契約するわよね」と言わんばかりの高飛車な態度がまず気に入りません。せっかくだから一応そっちの言い分も聞いてやるか、と思ってひととおり喋らせた後、こっちから何か質問すると「ウチは代理店なので詳しい返答は致しかねます」などといきなり身を翻す辺りにも胡散臭さがぷんぷん漂ってます。重いノルマと出来高マージンかかってて必死なんだろうなあ、きっと。

しかし、向こうに負けず劣らずこちらもずいぶん必死な感じで働いてるわけで。ここ何日かはとてもじゃないけどまともに相手してられなくて適当に居留守つかってたんですが、今日はそんな中でも格別マックスに急いでるとき運悪く直接その電話をとってしまって虫のいどころも悪かったせいでつい、容赦なく攻撃仕掛けて質問攻めにして相手を黙らせてしまいました。最後のとどめはこんな感じ。→「料金プランの断片的なメリットだけ聞かされて、契約書もなしに電話一本でハイハイ言うこと聞いてもらえると思ってんですか?ご自分の親会社のサービス内容について詳しく説明していただけないってことは、あなた自身が中身をよくご存じないってことじゃないんですか?代理店だから返答できないってどういう理屈なんですか?だったら本社のご担当の方から直接ご連絡くださるようお伝えください。では失礼します」とフラットな声でひと息にまくしたててすとんと受話器を下ろしたら、向かいの席の先輩が怯えたような目をしていたのでさすがにちょっと言い過ぎたかなあと(一瞬だけ)反省しました。でも、間違ったことは言ってないと思う。これに懲りてもうかけてこないでくれたらいいのになあ、と祈るばかりです。お願いだからそろそろ諦めてくださいよ。って話。

それで今日は、今月から新しく入ってきたバイトさんの歓迎会でした。色白華奢女子妙齢独身、というステキ要素てんこもりなお方なので普段では考えられないくらい参加者が多く、独身男子が群がってるその逆ハーレム状態を遠巻きにみて「みんな現金だなあ」とかほくそ笑んだりしてました。わたしの方の席はと言えば、先週末からかかりきりになってるプレゼン絡みの人ばかり固まってほぼミーティング状態。お好み焼きなどをちまちま食べつつノンアルコールで話してたら「いやー、せのちゃんが発表引き受けてくれるとは思わなかったよねえ。ダメもとでも頼んでみるもんだよねえ」みたいなことを突然言われ、びっくりして「いや、とてもじゃないけど断れる雰囲気じゃなかったですよ」と返したら「あれって本来、技術系の人が喋るもんなんだよ」と衝撃の事実を明かされ開いた口がふさがりませんでした。「だったら他にいるじゃないですか、わたしみたいな素人じゃなくて○○さんとか△△さんとか」「いや、そのまっさら具合がいいんだよピュアでフレッシュであんまクレバーじゃない感じが」・・・・・・酔っぱらいがいんちき英語とテクニカルタームで相手を煙に巻こうとしてる状況というのは、どうしてこうもまぬけなのでしょう。微妙に褒めてないし。まあいいか、どうせきっと明日になったらきれいさっぱり忘れてるだろうから。いっそこのまま、ついでにわたしがメンバーだったことも綺麗に忘れてくれたらこんなに嬉しいことはありません。・・・というのはどう転んでも無理そうなので、引き続き頭脳労働に勤しもうと思います。きっと今日も眠れないよな。おやすみなさい。