almost everyday.

its a matter of taste, yeah

直に触れているものだけを大事にしていられるならね

寝ている間、夢を見ていてそれでいながら「ああ、これは夢なんだな」とうっすら気付いて、それでもまだ半分は眠っている。というようなことがたまにあります。きょうの明け方もちょうどそんな感じで、そのときの夢は知らない誰かと寝ているという内容でした(セックスの夢は疲れてるときによく見るような気がします。個人的に)。夢の中のその部屋は真っ暗で、目を開いてしばらくしたらだんだん闇に目が慣れてくるあの感覚もはっきりわかるほどクリアで、その光のない目をこらして相手をよく見てみたら、それがとある近しい人物(まいにち顔を合わせてるひと)だったので途端におどろいて跳ね起きてしまいました。マンガみたいに跳び上がった、かどうか自分ではわかりませんがそういう感覚がありました。それは夢の内容が心底嫌だったとか悲しかったとか面白かった(?)とかいうんじゃなくて、ただ「その人」が何の脈絡もなくいきなり夢に登場して、それも一緒に寝てるっつうのがあんまり唐突すぎてわけがわからなかったからだと思います。そのひとに対しては特に好意も悪意もなく、平たく言うと自分の中では印象の薄い存在だったので余計に驚いたのかもしれません。印象が薄いもんだから、今朝いつものようにそのひとと会って、挨拶したり言葉を交わしたりしても特に心が揺れることもなく。それもどうかという気がしないでもないけれど。

昼休み、職場の電子レンジでおむすびを温めている最中にお客さんが来て、あれやこれやと話したり書類出したりしてる間におむすびのことをすっかり忘れてしまって、しばらく経って再度レンジのつまみを回したのはいいけれど最初の加熱をきれいさっぱり忘れきっていて、その結果として素手でさわれないほど熱くなるまで温めてしまったおむすびを伸ばした袖で無理やりくるんで食べていたらバイトちゃんに「それ、何かに似てますね」と言われました。はて何だろう、とふたりして2分ほど記憶の底をさらってみた結果、「壷に手をつっこんではちみつを舐めるプーさん」であるということが判明しました。・・・・・・光栄です、ということにしておこうと思いました。そんな突拍子もないことをふいに言われて、いったいどんなリアクションを返せばいいというのか。わからない。わかりませんよ28年生きてきてなお。それはそれでいいとして、心配事が多すぎて慢性的にお腹が痛いのをまず何とかしたいと思います。おやすみなさい。