almost everyday.

its a matter of taste, yeah

嵐を蹴散らす男

ふとんを出たらおもては雨で、「40年近く働いた最後の日がこんなんじゃさびしいなあ」とお世話になったあのひとの顔を思い浮かべて朝から少し悲しくなった、の、ですが。10時をまわったあたりからみるみるうちに雲が消えて見違えるほどの晴天に恵まれました。すごい。すごい!おてんとさまに恥ずかしくないことをしてれば、こういうときに天は味方をしてくれるのかもしれない。なんてことを少しだけ思いました。よかった。本当によかった。
年度内の仕事もいよいよ大詰めです。とは言え、月末締めの作業もあるので実際にはあと半月ほど18年度が続くようなものなのだけれど、まずはいちおうの区切りとして。1年間お世話になったひとたちを見送って、皆が帰った後でようやく机の名札を張り替えて、新しい名刺をそれぞれの机に置いて、パソコンの設定をちょっと直して古いバックアップのログファイルを消して、ここでようやく時計を見たらもう22時。さすがに、そろそろ帰りましょう。くたびれたけど、やることはやったよ。

そんなわけで、部屋に戻ってひとり打ち上げ。後輩くんに貸してもらったCD(髭)と、帰り途中のTSUTAYAで借りてきたCD(SUEMITSU AND THE SUEMITH、パフィー×スカパラパーランマウムサディスティック・ミカ・バンドゆらゆら帝国)をiTunesに落としつつ酒のんでぬくぬくしてメールよんだり脚マッサージしたりたまった新聞を読んだりしました。仕事のことを完全に頭から切り離してしまいたいのに、ふと気がつくと「あれとあれをこういう順番で依頼すればすんなりやってもらえるんじゃないか」というようなことをあてもなく延々と考えてしまっていたりする自分にちょっとだけ驚いています。いち社会人としてほっとするような誇らしいような、オフの自分としてはぎょっとするようながっかりするような。何だかんだ言ったって最終的には、やれるときにやれることをやれるだけやるだけ。ってことになるんだよな。春も引き続きがんばります。おやすみなさい。