almost everyday.

its a matter of taste, yeah

アメイジング

脚立にのって天井の明かりをとりかえようとしたときのこと。古い蛍光管を新しいのに持ち替えるべく前傾姿勢をとったらば不意に視界がぐらつき身体はよろめいて、あやうく脚立から転げ落ちるところでした。蛍光管の割れる小さな鋭い音を聞きつけたらしい同僚の慌てたような足音で我に返って持ちこたえたからよかったようなものの、もしもあの場にひとりだったら頭から床へダイブしてたかもしれないなあ、と思うと背筋がひやりとします。あんまり寝ないと高いところが危なくなるって本当なのだな、と身をもって実感いたしました。あぶないあぶない。

身体は切実に眠りを欲しているのに眠れない、眠りたくない。仕事が怖いから。いや、「やり残した仕事がまだ残ってるんじゃないか」という思いが頭から離れないから。やってもやっても納得がいかない。終わりが見えない。「もっとうまくやれるんじゃないか」「もっと理解できるんじゃないか」みたいなことばかり考える。地面が足元からゆっくりと崩れていくような、あるいは蟻地獄に引きずり込まれていくような、そういう悪夢のイメージが瞼の裏にはりついていて、ことあるごとにその断片が甦る。そして実際にその夢をみる。夢の中の奈落の底や蟻地獄の奥の奥は闇のように暗い色をしているのに、空はひどく晴れて現実味を欠いたアクリル絵の具のような色に見える。・・・疲れてんなー、と思います。気をつけよう。疲れても病みはしないように。

仕事は5時で切り上げて、職場全体の総会+歓迎会へ。例によって今年も幹事なので、ちっとも気持ちが休まりませんでした。今週になって初めて、栄養のありそうなものを食べたなーという気がします。あと1日(で済むのだろうか。土日は出たくないなあ)、持ちこたえなくちゃな。おやすみなさい。