almost everyday.

its a matter of taste, yeah

何も起こらない何も変わらない

明け方、短くて生々しい夢をみました。見慣れた場所で、朝早くに、見知らぬひとをすばやく殺してしまう夢でした。何かされたのに腹を立ててとか怒りに我を忘れてとかいうのじゃなく、自分でもそれとわからないくらいあっという間に、名前すら知らないひとを死に至らしめてしまっていました。それも、どうやってそのひとをあやめたのかさえ定かではありません。すれ違った瞬間にふっと視界が遮られたような感覚があって、次に気付いたときにはもう、そのひとは口から血を流して倒れていました。それを見たら頭の中がまっしろになって、そのひとが倒れた拍子に胸のポケットから落ちたらしい携帯電話を拾い上げて「こういうときは救急車と警察とどっちを先に呼ぶものなんだろう」と逡巡しているうちに目を覚ましました。冷汗かいて(足の裏までひやりとしてました)がたがた震えて、なかなか現実に戻ってこられなかったような気がしましたが実際には5分程度だったみたいです。でも、ものすごく怖かった。ほんとうに怖かった。誰も死んでなくてよかった。ああ。今夜はまともな夢を見て眠りたいです。おやすみなさい。