almost everyday.

its a matter of taste, yeah

もう、1年。 

こないだ酒乱の上司を介抱してから、早いものでもう一週間が経過。その日のことを本人はきれいさっぱり忘れている、あるいは忘れたふりをしているだけかもしれませんがそれはそれとして、そうであるにもかかわらず、あれ以後なぜかずっと妙なぐあいに寵愛を受け続けたままでいます。というよりむしろ、自分のシマで誰にも相手してもらえないから仕方なくわたしに絡んできてるといったほうが正しいかもしれません。が、いずれにしても心底迷惑であるという事実に変わりはないわけで。ああ。このおっさんの目の届かないどこか遠くの屋根裏部屋でひっそり仕事に打ち込みたいです。実際、1日のうちに合計20回以上も何かにつけてちょっかい出してくるもんですから、こっちはいよいよ少々本気で軽く気が狂っちまいそうなのですよ。かと言って年齢ダブルスコアに近い年長者を一日何度も邪険に振り払うわけにはいかず、愛想笑いと気のない相槌に疲れもたまる一方で、ほとほと途方に暮れておるのです。周りのひとは誰も助けてくれない、というか皆自分を守るのに精一杯なのでそれは致し方ありません。助け舟を出したばっかりに今度は自分が狙われたりしたらたまったもんじゃないものなあ。その気持ちはとてもとてもよくわかるので文句は言えないです。が、だからと言ってこの不運な役回りを一手に引き受けたままで黙ってやり過ごしていられるほどにはわたしも人間できてないんですよ残念ながら。今週の終わりごろには何かの糸もしくは緒がぷちんと切れて(あるいは自分で断ち切って)、怒りにまかせて保原弁でののしり言葉をまくし立ててしまうのではなかろうかという気がしてきました。怖いです。いろんな意味で怖い。とても怖い。なんだかここ数日、怖くなるようなことばっかりだ。くたびれちゃったよ、さすがにそろそろ。

おゆうはんは友人とふたり、わたしの部屋でおうちごはん会など。かつおの漬け丼とろろ温玉もみのりのせ、蒸しなすともやしときゅうりのぽん酢和え、豆腐となめこのお味噌汁、そしてビールを大量にいただきました。たっぷり話して愚痴きいてもらって弱音なんかも吐いてみたりして、すごくすごく有効なデトックスになりましたよ。ありがとう。月が変わったらまた飲もうね。おやすみなさい。