almost everyday.

its a matter of taste, yeah

病は気から、ってどうしようもない真実だ

昨日のダメージがいまだ尾を引いてるんでしょうか、朝起きてすぐにお腹をこわしました。というのはわりとよくあることなので(それも大人としてどうかと思いますが)特になんとも思わなかったのだけれど、何だかちょっと妙な具合に身体がだるくて重くてやたら汗をかくのが気になって、滅多に使わない救急箱から体温計を取り出したのが間違いでした。たまげました。38度7分って何?知恵熱?くらくらしました。

しかしながら、ここで負けたらいかんと思い(何に負けるのかは自分でもよくわかりませんが)、今しがた目にしたばかりの体温計の液晶画面を「見なかったもの」として意識の隅の闇へ押しやり黙殺し、やれる仕事をやれるうちにやれるだけ片付けるべくひたすらわしわし動きました。今になって思い返してみれば、自分で自分が怖くなる前のめり具合でした。そうして仕事を終えた後、ほとんどやけくそのような気持ちで、いよいよ明日に迫った盆踊り的なものの練習に参加。したらば、さすがに視界がぐらぐらしました。足元がふわふわしてうまく歩けませんでした。うーんスリリング。果たしてちゃんと踊れてたのかどうか、あんまり自信がありません。もし酔拳ちっくにふらふらしてたらそれはそれでちょっと恰好いいかもしれないけれど、どちらかと言えばただの酔っ払いに近かったんだろうなと思います。足、もつれてたし。きっと瞳孔も開いてたろうな。少なくとも目は泳いでたろうな。怖い。

それもどうにかやり終えた後、帰り支度をしたいのにどうしても立ち上がることができず呆けたまんまぐったりしてたら直属のボスに「なーに、あの程度でへばってるの?若いのにだらしないなあ」みたいなことを言われ、言い返す気力もあんまり残ってないのにそれでもやはり腹が立って「いやー、実は朝からずっと熱あるんですよ」と口をすべらせてしまいました。ああ、誰にも言わないつもりだったのに。まだまだ修行が足りません。当然ながら驚いたボスは「だったら休んでよかったのに」と返してくれたのだけれど、よせばいいのにわたしって奴は「自分が休んだらこのシマ無人島になるかもしれない、って思ったらそうそう休めないですよー」とまで言ってしまったのでした。それを聞いたボス、撃沈!て感じでしょんぼりしてました。ああ、あなたが悪いわけじゃないのに。反省。ごめんなさい。でも、真実なのでしょうがないってのもまた真実です。たまにはいいですよね、これくらいの毒ならね、たぶんね。ダメかな?わからない、けど自分の中ではOKライン。でないとさすがに、自分内ストライキのひとつも勃発しちゃいそうな気がします。ていうかそもそも、今朝の急な発熱もたぶんそういう類のものだろうし。自分で自分が心配です。出来うる限り健やかでいたいです。心身ともに。

帰り途中、なじみの内科で注射うってもらったらあっさり熱が下がりました。ので、今はすっかり元気です。さ、ぶり返さないうちに早く寝よう。おやすみなさい。