almost everyday.

its a matter of taste, yeah

すべり出しは上々

朝、目を覚ましてみると窓の外はうっすらと雨なのでした。ああ、どうしよう。

というのも、今日は月に一度の古紙回収日でして。このタイミングをうっかり逃すともう大変、翌月まで古新聞と古カタログと段ボールをジェンガ状態に積み上げたまま過ごすはめになるので、いやがおうにも緊張が高まるわけです。空を見上げて覚悟を決めていちかばちかの賭けに出て、空っぽの収集スペースに先陣きって古紙の小山を築いて出かけたのですが(もしかしたら、犬猫その他の『いたら困るもの』をこっそり捨てるひとも、こういう後ろめたい気持ちになったりするのでしょうか)、帰宅の際におそるおそる現場の前を通ってみたら跡形もなくなっていたので嬉しいというよりむしろほっとしました。回収してもらえなかったごみが自分の部屋から出たものだったら、だなんて想像してみただけでもじゅうぶん毛穴が縮み上がります。こわいこわいこわい。そんな晒し上げみたいな仕打ちはぜったいにいや。耐えられそうにない。

先週の慌ただしさと具合のわるさが軽減されたおかげで、今日はずいぶん心穏やかに仕事を進めることができました。常時とは言わないまでも、せめて週に2日くらいはこんな感じで余裕をもって働けたらいいのになあ。と切に思います。責任重大な代打オーダーを請け負うと、やってるそばから背中に汗が滲んでくるほどびびります。未だに。普段は下っ端扱いなのに、こういうときだけやたら持ち上げてその気にさせようとしてるのが見え見えなあのひとを見てると、腹が立つとかいうんじゃなくていっそ悲しく情けない気持ちになります。しっかりしてよ。おやすみなさい。