almost everyday.

its a matter of taste, yeah

「失礼ですが、男性の方でいらっしゃいますか?」

職場の忘年会でした。ひと足先に会場へ向かった際、ふつうに道に迷いかけていやな汗をかきました。着いたら着いたで事前に打ち合わせした(はずの)決定事項がこまごまと食い違っていて面食らいました。いざ宴会が始まったら、目の前でぐらぐら煮えるあんこう鍋がだいぶ熱くてさらに汗をかきました。心なしか、背中が冷えて寒いです。乾く暇がないよ。その後は円卓の対面に座った先輩と、シャレにならん毒トークで盛り上がりました。ビンゴゲームでiPodをもらいました(nano)。3日前に自分で買い出しに行って自分で選んできたやつです。そのせいか、若干喜びが薄い気がします。来年こそは脱・幹事。毎年毎年言ってるけども、ほんっとうに、ほんっっっとうに、ここらでそろそろ下働き的ポジションから足を洗ってしまいたいのです来年にはもう30ですからこれでもわたしも一応どうにか。

自分は自分以外の誰にもなれないし、ならないし、それより何より誰もそんなことを望んではいない(≠自分のことを自分と同じように気にかける人なんていない)。そんなことはずっと前から分かっているのだけれど、それでもやっぱり自分の中のある性質が心底嫌になることがあります。定期的に、というかいっそ周期的に巡ってくるバイオリズムのような感じで。それはもう、避けられない残業当番か何かみたいなものなのだ。という位置付けにしてやり過ごす術もそこそこ身に着けてはおりますが、それでもやっぱりどうにもこうにも我慢ならなくてうぎゃーと叫んで暴れ出したい衝動に駆られることもままあるわけです。わたしはどうしてこんなに気が利かないのかなあ。頭がかたいのかなあ。あたりさわりのない会話を楽しめないのかなあ。内弁慶なのかなあ。わかってるのに。今さらどうしようもないのに。あああああ。おやすみなさい。