almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Sickness / Stereo Fabrication of Youth

首都高ドライブ
オールシャッフルにしとくと何気によくかかるステファブ。何年か前にたまたまこの「首都高ドライブ」を中古で手に入れたことからちょっとずつ聴きはじめたのですが、中でもやはりこれが頭ひとつ飛び抜けてよく聴こえる、気がします。江口さんの声が高くて甘くて透きとおってるためか、オーソドックスなメロディをなぞるとちょっとだけ耽美な感じに響いてしまうこともままあるのだけれど、この「首都高ドライブ」においてはその「うつくしい声・グッドメロディ」のみならず「誰にも寄りかかれないさびしさ」および「鬼気せまる激情」までもがぐるぐるじわじわと熱を帯びて耳に胸に迫ってきて、ちょっとすごいことになってます。どちらの曲もすばらしいけど、わたしは特にSicknessがすき。中でも特に、3'05"以降がとんでもない。と思います。