almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2008年第4回・きょう届いたCD

11.FAN / group_inou
FAN待ちに待った、もんのすごく待った、まさに待望の一枚。リリースを重ねるたび最初の衝撃は薄れてきている気がするのだけれど(それは単純に音がよくなって角がとれてきてる、ってことかもしれませんが)、反比例して中毒性が増してきてるのが格好いいなと思います。スペースシャワーのDAXで公開されてた"MAYBE"がやっと音源で聴けてうれしい。ああ、待った甲斐があった。myspaceのダイジェスト試聴も聴かずプロモも見ずニコニコ動画のイノウ×YUKIマッシュアップも我慢してただただひたすら待っててよかった。ブランニューソング10曲いっき聴き、のこの喜びったらもう!しばらく聴きたおします。たまらん。ちなみに現時点では、"SHIP"の生音ドラムっぽいリズムが特にぐっときてます。だいすき。
それからもひとつ、CINRA MAGAZINEのインタビューのいいところを勝手に抜粋。

─「音を良くしようと思った」時に、エンジニアを雇うという選択肢もあると思いますが、それでも敢えて自分たちでミックスするというのはこだわっている部分なんですか?
imai:なるべくならぼくかcpのどちらかがやっていた方がいいと思っています。お金掛けてプロデューサーやエンジニアを立てれば表面上のクオリティはいくらでも上がると思うんですよ。でも、それは実力じゃない。そういうことやって、無理が出て、いなくなっちゃうバンドとか多いじゃないですか。自分たちでやるのは大変ですけど、多く見積もられることもないし、よりリアルな感想がもらえますからね。もちろん、いい出会いがあればやってもらいたいですけどね。

こういう言葉がさらりと出てくるだけの軸のブレなさ、というか確固たる芯の強さというか、そういうところを丸ごと信じてしまいたい気持ちでいます。もっかい言うぞ。だいすき。