almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2008年第9回・きょう届いたCD

21.波紋クロス / nhhmbase
波紋クロスnhhmbaseの新譜が届きました。前作に比べ歌もの的要素が増えこれまでより更にメロディックになった、にもかかわらずポップさ控えめに感じられるのはどうしてなんでしょう。音のせいなのか?やたらのっぺり聴こえるなあ。と思ってあらためてヘッドホンで聴きなおしてみたら、右からも左からもまるきり同じ音が聴こえてきました。そうか、これがモノラルってことですよね?確か*1。時にノイズらしきものさえ混ざる粗めの音は「生っぽさを引き出す」というよりむしろ、彼らのライブでのはじけっぷりを少しばかり遠ざけて沈静化させるのに一役買ってるように思えてなりません。「あの高揚感を味わいたければ直に見においで、CDなんかで満足するんじゃないよ」と巧妙に挑発されてるような気がしてきます。うーん。どうなんだ?

*1:帯の説明を読みながら