almost everyday.

its a matter of taste, yeah

罪深く愛してよ

10年来の友人、の結婚式にお招きいただき友人代表スピーチという大役まで仰せつかって心臓ばくばく言わせながら駆けつけてまいりました。マスカラは3回重ねて塗りました。今の俺、まつげだけならトゥイギーばりに濃いぜ?アイラインもひきまくりだぜ?だけど前髪は伸ばしたまま、そして眼鏡も普段どおり装着。やっぱり何だか及び腰。そりゃ仕方ないよそもそも年に3回くらいしか化粧しない人間なんだし。というわけで関係各位、こうした詰めの甘さを大目に見ていただけると大変ありがたいです。いろんな意味で見苦しくてごめん。慣れてないんだ許してください。
いや、そんなことはどうだっていいんだ。とにかく、いいお式でした。これまで他の式で見たことのない演出がたくさんあって、そのどれもがふたりの心遣いの伝わる温かいものであって、ていうのがいちいちしっくり伝わってきてすごくよかった。個人的に特にツボだったのは「ファーストバイトがまぐろのにぎり(それも特大)」「お色直しのエスコートが新婦のおじさま」ていう辺りでした。ほんとうに、まるで花に水をあげるようにぐんぐんと愛情を浴びて育ったふたりなのだなあ。という実感がぐいぐい胸に迫ってきてじーんとしてしまったよ。すてきなお式をありがとう。どうぞ末永くお幸せに。
それとはまったく別の話。式場のPAさんが完全別ルートの友人の友人さんだったので大いにびっくりしました。そして、新郎側のご親族にこれまた完全別ルートでお世話になってる同業者さまがいらっしゃいまして、これまた大いに焦りました。自分の出番が終わるまでご挨拶に行けなかったおのれのヘタレぶりを嘆くばかりです。それより何より、肝心な自分の出番でてんぱりまくって声色を演出することすら忘れ普段の野太い訛り声でやりきってしまったことが悔やまれてなりません。昨夜作った原稿は、いちおう持参したけど結局いちども見ないままでした。ごめんなさい。何から何までごめんなさい。ああ、俺のバカ!
出番が終わったその後は一転、これまで押さえつけてたタガが外れるがごとくひたすら飲みまくり。2次会3次会4次会と流れ流れて結局最後までろくろく食べずにぐいぐい飲んでたのなんてひょっとしたらこれが初めてかもしれない。とにかく、たのしい1日でした。Mさん、次はぜひお膝元の名古屋でお会いしましょう。相方もお連れしますので!ぜひに。おやすみなさい。