almost everyday.

its a matter of taste, yeah

everybody needs a bosom for a pillow

4日ぶりにみっしり働いたのち(微かなだるさとひきかえの小さな安堵感)、残暑払いと打ち上げを兼ねた飲み会へ。会場入りしてからようやく気がついたのですが、30人ばかし集まった中、女子はみごとにわたしひとりでした。そのおかげか、わたしだけに食後「サービスですので」って可愛いドルチェが出てきたよ!レモンの匂いのシフォンケーキ、おいしくいただきました。こういう優遇はちょっとうれしい、けどやっぱりそれより戸惑いのほうが勝るなー。
それはまあ別にいいとして、ドルチェを運んできた店員さんがわたしの顔をじっと見ながら「あのう…女性の方はどちらに…?」と訊いてきた。ていうのはさすがにゆゆしき事態だと思うわけです。「こいつかな?たぶんこいつだよな、でも確証はないな、えーい仕方ないや訊いちゃえ」ていう困惑の色が滲み出てたもの、顔に。どうやら自分、30人の男性陣に完全に違和感なく埋もれきってたみたいだよ!えへ。たしかに今日はメンズぽいシャツ着てたけどさー暑くて汗みどろで頭もぼさぼさだったけどさーどちらかと言えばかわいいよりもかっこいいを目指したいけどさーていうかそもそもかわいい要素皆無だけどさー、それでもさすがに少しはへこむんですよ。ボーイッシュには少しあこがれる、けど男そのものになりたいわけじゃない。あーあーあー、なんて邪魔くさい自意識。
今夜のレッドカーペットは、個人的に好きなひとがたくさん出ててうれしくてにへにへしながら見てました。審査員につちやれおさんがいらしたのもうれしい。あのひとのコラム、すごく好きなんです。テンション高くてアホっぽいのに落としかたが巧いところとか、あなた実はけっこう暗いひとだったりするでしょ?ってつっこみたくなるネガティブ志向が見え隠れするところとか。そろそろ文庫化されたりしないかなあ、あれ。おやすみなさい。