almost everyday.

its a matter of taste, yeah

風の強い朝に目が覚めた

写真:こういう建物をみるたびいつも思うのは「あと何年くらいかかるんだろうな」ってことです。
10月4日から、読売新聞紙上で伊坂幸太郎さんの連載がはじまるのですって。タイトルは「SOSの猿」だとか。読売新聞グッジョブ!もうひとつの小説とどっちから読むかで、毎朝ちょっと悩んでしまいそうです。贅沢な悩みだ。
大した仕事はしていない、特に立ちっぱなしというわけでもない。ただただ終日、知らない人を相手にニコニコしてただけのように思えて仕方ないのですが、普段とは明らかに違うへんなくたびれかたをしました。つくづく自分は接客業に向いてないな。と気落ちしているその理由は、営業スマイル云々以前にまず人の(というか、40〜60代サラリーマンの)顔を覚えるのが苦手であるという事実を再認識してしまったからに他なりません。それにしても、スーツ姿の中年男性というのは、どうしてあんなに誰も彼もが似通いすぎているのでしょう。ぱっと目に付く身体的特徴(細いとかでかいとかあるいは頭髪ぐあいとか)でも見つけられない限り、完全にお手上げです。あまりに見分けがつかなすぎて、脳裏にすーっと「若年性アルツハイマー」とかいう字面が浮かぶありさま。くらくらしちゃうよ。
21時、実家より電話がきました。以下、決定事項メモ。おとうやんの入院は5日、手術は6日に決定。半身麻酔で2時間弱、入院期間は約2週間。血が足りなかったら分けに行く。4人家族の中で父と同じ型の血が流れているのは自分だけだ、という事実にベタな誇らしさをおぼえてみたりとか。とりあえず今夜から鉄タブ生活再開します。ドーピングしなきゃやってられないほど様子が変わってきたんだ。絶望の中に楽しみを見つける癖を持ってる?そうならないとな。おやすみなさい。