almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ギリギリのところで生かされているわけでもない

5日ぶりにまともに働いたら、夕暮れすぎにこめかみ辺りの筋がいっぽんピキリと音を立てました。これ、もしかしたら毛細血管か何かがごろっぽんまとめて一気にちぎれた音だったりするのだろうか。怖い。
それはさておき。溜めこんだ仕事を一気に片づけなきゃならんのが大変であることに変わりはないのだけれども、勝手の分かった仕事をばさばさと効率よく捌いていくというのは、それはそれでなかなかに気持ちのいいものだったりもします。あらかた自分のものになった知識を基に、自分なりのよりよいやり方を見つけていく「建て直し」の作業が好きです。
こういう仕事をしていてさびしいことはと言えば、その建て直しがようやく完成しかかった頃に、配置換えや異動なんかで手を引かなきゃいけなくなる。ということです。もしかしたら、「さびしい」よりも「悔しい」というほうがより正しいかもしれません。みんなが同じ思いをしてる、というのを頭じゃ分かってるのに、それでもやっぱり「おいしいとこだけ後任のひとに持っていかれる」という気持ちが拭いきれないんです。つくづく狭量だな、自分。いっこ前の仕事だって、ゼロから100までたったひとりで全部やりおおせたという達成感に浸る間もなくその後のメンテを他のひとに明け渡さなきゃならんのが悲しくて仕方なかったもんな。いや、仕方ないんだけども実際。仕事は待ってちゃくれません。わたしを楽しませるために存在してるわけでもありません。生きる糧を得るためのお金を稼ぐ手段なのです。そこんところは忘れないようにしとこう。と、たまに思い出したように考えることもあります。おやすみなさい。