almost everyday.

its a matter of taste, yeah

心に種まいて破裂する さながら白い泡のようだ

土日月の3日間で大阪へ遊びに行っていたという先輩の話。「ちゅーとりあるがかのうしまいに大阪グルメをプレゼンする、みたいな感じのロケしてるのを見て、おいしそうだったから買ってきたよ」と手渡されたのは、おだんごの中にみたらしが入ったひと口大のかわいいお菓子*1でした。つやつやもちもちしてて美味しかった。それにつけても驚いたのは、上記の話を聞いてもほとんど全くと言っていいほど羨む気持ちがわいてこなかったという事実です。いよいよ熱が冷めたとか自分内ブームが去ったとかいうのではなくごく単純に、アウェイ感漂うバラエティ番組で目にするおふたりがどうにもあんまり輝いて見えない。ってのがその一因であるように思えて仕方ありません。ネタさえ見られればそれで満足なのになあ。そんなに多くを求めてるわけじゃないと思うんだけどなあ。おふたりには毒っ気というものがなさすぎるゆえ、他人の土俵で相撲を取るのは圧倒的に不利だという気がしてならないのです。というのも今さらすぎるけれども。
定時ぴったりにわたわたと仕事を終え、シマの送別会へ。最初のうちこそ「あの事業は成功だった」とか「今年のうちのシマは最高の布陣だった」とか、互いに互いを持ち上げあって気持ちよく去って行ってもらえるような話題に終始するかに思えたものの、酔いが回るにつれ最終的にはただのエロ話で幕を閉じるという「なんだかなあ」な宴会でした。思うに、職場におけるエロ話とセクハラとの境界線っていうのはつまり、言う側と言われる側の関係性によってしか決まり得ないものなのだなあ。という気がひしひしと。同じ話をたとえば隣の部屋の、そりの合わない某上司にされたとしたらば即刻訴訟も辞さない勢いで怒りが噴出するのだろうなあ。ともに悩んで頭ひねって、時にはバカ話したりもしながら持ちつ持たれつ働いた相手だからこそ聞くに堪えないどうしようもないエロ話にも大口あけて笑えるんだろうなあ。シマを渡って早1年、最初の年をそういう上司の下で過ごすことができたのはもしかしたらものすごく幸運だったのかもしれません。今はまだよくわからないけど。おやすみなさい。

*1:後日追記。「みたらし小餅」というのだそうです