写真：こないだ買ったずぼん。膝よりすこし上のところに、リップクリームがちょうど収まる小さなポケットがついてました。これ、すごく、便利です。こういうのってなんかうれしい。
マナカナ朝ドラ、最終回。「人生そんなになんでもかんでも上手いこと行くと思うなよ！」って見ていて苛々してくるほど善人しか出てこない、幸せ人生すごろくみたいな話でした。が、そんな中、ただひとり最初から最後までわかりやすいヒールとしてちょいちょい登場してた涼乃さん（ていう芸妓さん）だけが個人的には唯一のほろにがスパイス的存在でした。まりやの気だるいテーマソングが流れる中、タイトルバックに彼女の名前を見つけるたびに「今日はどんな嫌味が聞けるのか」とわくわくしたもんです。あれこれ言いつつ結局惰性で毎朝見続けている朝ドラ、できることならいつかまたちりとてちん級の名作が見たいなあ。ちなみに次の作品では、イッセー尾形さんがドリーム☆アゲインにおける児玉清的役回りでありなおかつ語りも兼任するらしい、というのがちょっとたのしみ。あと、川島さんとローリーさんが気になる。地味に。
9時、部屋を出て福島へ。この土日は姉んちで過ごすのです。姉んち一家（姉と兄、子x3）とうちの両親、さらに夫とわたしの総勢9名。当初は「甥が中学に入って忙しくなる前に、でもっておとうやんの具合が比較的よいうちにどこか遠出でも」という話だったのですが、おとうやんの免疫力が落ちつつあって感染症を引き起こすおそれがあるというので安全策をとって姉んちお泊り会に落ち着きました。お昼すぎ、全員揃ったそころでまずは近くの蕎麦屋へくり出し、いちばん大きなお座敷を貸し切って飲んだり食べたり。5段割子そばを頼んだはずの甥はその後もせいろを追加注文、結果お膳がわんこそば状態になってました。夏は盛岡旅行ですねこれは。
夜は夜でみな早々に入浴を済ませ、いつつぶれてもいい万全のコンディションを整えてからいざ飲みに突入。ママンが買ってきた酒、夫が買ってきたロールケーキ2種、わたしが買ってきた刺身3種、その他姉が作ったいろんなお惣菜をつまみにがっつり飲みました。テレビにかぶりついてごくせん見てる甥たちを尻目に、ここんとこあんまり眠れてなかった我々は即撃沈。22時前に客間へ引き上げ、崩れ落ちるように眠りにつきました。こんなに賑やかなのはひさしぶりだ。おやすみなさい。
