almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2009年第6回・さいきん読んでる本

このところ、仕事がそこそこ落ち着いてきたので買いためといた文庫本を少しずつ読み始めました。お風呂のおともにはやはり文庫が読みやすくていいなあ。軽くて持ちやすいのと、肩までしっかり浸かりながらでも読めるのが特に。
05.犬のしっぽを撫でながら / 小川洋子
いろんなところに書いたエッセイのコンパイル(多分)。ふだん小説ではまずお目にかかれない、飄々としたユーモラスな記述もあったりして楽しいです。アンネ・フランク関連は未読なのですが、これを読んだらすごく興味がわいてきました。
06.そろそろくる / 中島たい子
前作「漢方小説」がさくさく読めてスカッとする話だったのと、PMSていう題材が気になったのとで読んでみました。…主人公のキャラクターやその他の設定に共通項が多く「できることなら他の引き出しを見せていただければ…」って思った、ちょっとだけ。恋愛のどきどき感が加わってる辺りはおもしろいです。仮に、このひとが男子目線の話とか書いたらどういうふうになるんだろうなあ。想像つかない。
以下、これから読む予定の本。
07.地図 初期作品集 / 太宰治
08.夕子ちゃんの近道 / 長嶋有

夕子ちゃんの近道 (講談社文庫)地図 初期作品集 (新潮文庫)そろそろくる (集英社文庫)犬のしっぽを撫でながら (集英社文庫)