almost everyday.

its a matter of taste, yeah

He knows so much about these things

写真:モスドで食べてみたいのはこっちです。パンがつやつやしててすごくおいしそうに見える。あと、この背景の色がかわいいなあと思いました。基本的に、食べものと青系の色ってあんまり合わないイメージがあるのだけれど*1これは全然違うなあと。前にもたしかこんなのあったっけ、と記憶をさらって思い出したのはリップスライムのこのジャケットです。うん、そうそうこんな感じ。どっちもえらい美味しそうだなあ。じゅるる。
夢の中で流れていた曲が頭から離れなくて、その日いちにちずっと頭の中でぐるぐる回り続けてる。というようなことがしばしば起こるのですが、今日の場合はこれがそうでした。スミスもモリッシーもまともに聴いたことはないのだけれど、それでも幾つかの曲はイントロだけで「あああれか」って感じになります。初めて聴いたときに「いったい、なんて声で歌うひとなんだろう?」ってそればかりが気になって仕方なくて、なんだか怖いような気持ちになったことばかりやけに強く思い出したりとか。
ほんの少し背伸びして、海の向こうの音を聴き始めたばかりの頃の話。当時はなぜだか自分たちよりちょっと上の世代の音がへんに色あせてくたびれたように響くように思えてなんとなく敬遠してしまいがちだったのだけれど、今にして思えばそれは「あの音のきらきらしたところはすべて、既に上の世代に味わい尽くされてしまった」ていう嫉妬と憧れのぐちゃどろのなれの果てだったんだろうなあ。10代の頃の「もっと格好いいのが聴きたい、もっともっともっと」ていう飢えや渇きのような感覚は、すべてそこから来ていたような気がします。ビートルズはあなたたちのものだ、それは仕方ない。でもこっちにはオアシスがいるぜ、みたいな。そんなことない?おやすみなさい。

*1:「青いお皿に盛られても確実に美味しそうに見えるのはまぐろの赤身だけ」という知人の言葉がやけに強く印象に残ってる