almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Say You Love Me

写真:このショットに至るまでの経緯が知りたい。特に右側のひとの。
このガテン系職場において、常に「いつでも現場オッケーです!」な格好*1で働き続け、雨にぬれても泥で汚れても「そういうもんでしょ」と割りきって外へ出ていく姿勢を貫いてきた結果、「女扱いされない」という次元を超えて今じゃどうやら「男ではないということを忘れ去られている」という新たなステージに昇りつめてしまいつつあるような気がしないでもない。という言いようのない不安をおぼえる事態に直面しました。
我が職場では、福利厚生の一環として数年に一度のペースで女性疾患がらみの検診を受けることができるんですが、いよいよそれを明日に控えて「こういうわけなんで、明日ちょっと遅れて出勤します」と上司に告げたところ、ほんの一瞬「食べものではない何らかの異物を誤って飲み込もうとした直後」みたいな表情を浮かべた後であわてて思い出したように「ああハイそうね、行ってらっしゃい」と取ってつけたような笑顔で頷かれたのでした。なんとも言えない複雑な気持ちになりました。女だからと見くびられるのは本意じゃないし、そうならないようそれなりの努力はしてるつもりだけど、実際問題として男のひとにかなわない部分ってのはなくならないわけで、逆に自分が女だからこそできる仕事もあるわけで。ああ、これってやっぱり無理なお願いなんでしょうか。「女扱いしてくれなくていい、ていうかむしろしないでほしい、でも一応(生物学的に)女だってことは頭の片隅に留めておいてもらいたい」ってのは。難しいよね。難しいよな。うーん。おやすみなさい。

*1:夏場はポロシャツ+カーゴパンツ、冬ならハイネック+作業服