何て言ったらいいんでしょう。きょう職場で全身の力がいっきに抜けてしまうくらいがっかりさせられる出来事があって、それで少々疲れを感じていたのかもしれません。明日のお昼の玄米を圧力鍋で炊こうとして、ガスの火を弱めたところで気が緩んだのか、そのまま30分あまり寝入ってしまいました。ちなみに、ふつうに玄米を炊くときの点火時間は弱火にしてから約8分です。
目を覚ましてすぐぎょっとして火を止めて、「うわあ失敗しちゃったよーこんなに炊いたらきっと中身は黒焦げだよー米を粗末にするなんて俺ってどんだけ罪深いんだバカバカバカー」等と自分で自分にがっかりしながらおそるおそる圧を抜いてみたのですが、驚いたことに中身はおおむね無事でした。鍋肌のところだけはさすがに少々焦げついてたけど、それでも9割以上は問題なく食べられそうです。ああ、よかった。
そして、鍋肌の焦げ目をそのまま捨ててしまうのが惜しい気がして往生際わるくスプーンでがりがり削いでみたところ、これがなんとおこげせんべいばりに綺麗な色と香ばしい匂い！このまま食べたらさすがに硬そうだけど、ものは試しということで明日スープに浸して食べてみようと思います。あ、何だかちょっと元気になれたような気がする。よかった。おやすみなさい。
