almost everyday.

its a matter of taste, yeah

その手をつないで

10時すぎ、姉より電話。それも職場に直接SOS。おとうやんが痛みで暴れて目が離せないから急いでこっちに来てほしい由、あわてて昼から半休もらって福島へひとっとび。流血も辞さない事態か*1…と覚悟を決めて乗り込んではみたものの、その頃にはもう電池切れか薬が効いたか定かではありませんがとにかくだいぶ落ち着いていてくれたのでほっとしました。よかった。
ママン曰く昨夜はそうとう荒れてたのだそうで、水が入ったままのカップをテレビに投げつけたりしてたんだとか。今だって目を離したらすぐ点滴とかカテーテルとか引っこ抜いたりしちゃいそうなのをはらはらと見守り時にはたしなめ、そんなこんなで変に疲れてベッドの柵を握りしめたままぼんやりしてたら、同じように柵を握る父ちゃんの指が爪が手首が腕が、ほとんどそのまま自分のパーツと同じかたちをしてる。ってことに気付いた瞬間、吐き気のようないきおいでこみあげてきた涙を何とかひっこめることができたのは自分にしちゃあ上出来だった気がするんです。
ああ。この苦しさだけはどうしても、今日のうちに言葉にして自分の中から追い出してしまいたかった。よかった。
今日のところはひとまず解散、てことで仙台に来てます。明日の夜にはまた福島です。元気出して行かないとね。おやすみなさい。

*1:うちの父ちゃんデカいし力あるから