almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ドライ ドライ アイス

ふとん争奪戦に破れ、極寒にて目を覚ましたのが午前3時。おもてはまだ真っ暗です。6畳に8人は、いくらこども込みとは言えどもさすがに多すぎやしないだろうか。リアルすし詰め状態でした。とりあえず寒かった…。
15時、納棺。我が実家のキャパシティを明らかに超えた、総勢三十余名に及ぶ親戚・ご近所さま方に見守られつつ父を棺に収めました。身体が傷まぬように、と大きなドライアイスを抱いた父は冷たく固くなっていたけど、鼻や耳や睫毛はまだ柔らかかった。左手の甲のほくろを撫でて清める間ずっと、この身体が明日にはすっかり焼かれてしまうなんて信じられない。と考えていました。
それにしても、甥(中1)が誰よりも早く泣き出すとは思いませんでした。つられて泣く姪(小5)、およびその父(=兄・44歳)、3人揃って大号泣。わたしは泣かん。断じて泣かんぞ。こんなところで泣いてたら涙が2リットルくらい必要だ。身体がもたない。
その後、バスの時間までうちにいるというご近所さんをやり過ごし、17時すぎに葬祭場へ。職場のひとが早い時間から駆けつけてくれており、ひたすら恐縮。そして驚いたのは、思いがけない友人の来訪!ここはさすがに目が潤みました。ありがたいなあ…。
18時、通夜。とてもよい戒名をつけていただきました。お坊さまのお話も、胸にじんと来る深いものだった。通夜ぶるまいの席では参列してくださったみなさまにご挨拶してお見送りして、それから家族室へ移動。父の棺もいっしょに移動。遠方からの親戚が多いため、今夜は20人弱の大人数にてご一泊です。おやすみなさい。