almost everyday.

its a matter of taste, yeah

意地悪あの娘はインターハイで熱中症

雨なので、自転車ではなく徒歩で最寄の駅まで。こちらへ越してきて初めて電車に乗りました。結論。バスより断然速い!です。新幹線との接続もまずまずスムーズだし、次から朝はぜったいこっちだ。と決意を新たにいたしました。唯一の問題はバス停よりも駅のほうがずいぶん遠いことなんですが、これくらいはまあ仕方ないよ。濡れても歩こう、がんばって。
連休前のかけこみ需要か、外部オーダーがやたらと多い1日でした。自分の仕事が何ひとつ進まないまま方々からの電話とメールに応え続けて日が暮れた感あり。そして本日、わたくし片頭痛・それに伴う吐き気・せーり痛のミラクルコンボによりほぼ廃人と化しておりました。薬を飲みに席を立つ暇すら与えられぬまま昼休みへ突入、そんな瀕死の状態からでもきちんと効いてくれたナロンエースは本当にすばらしいと思います。おかげで午後はほぼ平常運転が可能に。これからはあの白い錠剤を「賢者の石」と呼んで崇めたいです。あくまで自分の中でだけ。それと今、ふと思い出したことがひとつ。
われわれ夫婦はこれまで離れて暮らしていたこともあり、周囲からの「こどもはまだ?」攻撃が比較的穏やかだったのだけれど、この春ようやく生活を共にしたことでそういう機会もちらほら増えつつありまして。そういうことを口にするひとの9割以上が「ただの興味本位」というレベルでしか話をしない、こっちの事情などおかまいなしで言いたいことを言うだけの、つまりはただの挨拶もしくは暇つぶしでしかない。ってこともこの5年で何となく分かってきたので、そういうときは正直あんまり話を聞かずに「はいそうですねーそろそろうちもがんばりたいっすー」みたいな感じで流すことがほとんどなのでした。ええと、なんだかすみません。今のところは積極的につくろうともつくるまいとも思ってないです。どっちでもいい。
それで本題。先日、親と子ほどにも歳の離れたおじさま方と酒を酌み交わす機会がありまして。話し込むうち、その中のある方と10年以上前に比較的大きな仕事で間接的にご一緒していたことが判明。話も弾み、ほぼ初対面とは思えない気安さであれこれぽんぽん軽口を叩いていたときのことです。
「ところで結婚は?」「はい、5年前に」「そうかー、じゃ子供さんも?」「いや、それはまだで」「そうか、なら早く産んでくれ。俺の年金のために(にっこり)」
…ちなみに彼、このやりとりに至る数分前まで他愛もない祖父バカ話に興じてました。ああ、なんてスマートな子作り指南!こどもの可愛らしさ・素晴らしさを逐一語られるよりもずっと心に響きました、個人的には。何ごとも他人事にしない話し方ができるひとって格好いいな。それに何だかどきっとしてしまうではありませんか、夫以外の男性から「俺の(年金の)ために産んでくれ」だなんて。たとえ年齢ダブルスコアに近くとも。おやすみなさい。