almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2010年第5回・さいきん買ったCD

17.stars in video game / oono yuuki
stars in video game
これは良いです。すごくいい。ドラマチックな曲展開なのに大仰さのかけらもなく、きわめて知的でクレバーなのにふっとイノセンスが煌めく瞬間が訪れる。ototoyでフリーダウンロードできた"motor park"がよかったので店頭でも試聴してみたんですが、オープニングの1曲だけで2,000円払うよ俺は。という気持ちにさせられました。こんなことはそうそうないです。すごくうれしい。

18.Grand / Matt & Kim
Grand -deluxe edition-
これまた良いです。いちど聴いたら忘れられない音の断片、それを繋ぐはウィー・ウィル・ロック・ユーもかくやというへなちょこ骨太リズムボックス。ブルックリン出身、2人組、キーボード、というキーワードからはどうしたってThe New Ragsを思い浮かべてしまうんですが、5曲め"I WANNA"はまさにそんな感じのあばれ鍵盤炸裂ナンバー。すごくいいです。帯・歌詞がついて解説・対訳なしで1,600円という価格もすてき、というよりありがたい。それからもひとつ、タワーで買ったらDVDがついてきたんですが"LESSONS LEARNED"のPVがなんだかすごいです。どこかは分からないけどとにかく都会の街中で、ばんばん人が歩いてる中がんがん服を脱いでく二人。やがて警察に取り押さえられ、そして最後は…?という、いろんな意味で気になる作品。どんなふうに撮影したんでしょうか。そして寒くはなかったんでしょうか。