almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Raindrops keep falling on my head

ユリイカの続き読みたさに7時起床、洗濯しつつゆっくりと熟読。橋本治を読むという行為には「気持ちよく打ちひしがれる」感覚がつきまといます、自分の場合は必ずいつも。ああ、自分はなんて凡庸で浅はかで頭のわるい人間なんだろう、と心の底からそう思わされてしまう。それは決して暗く湿った感情ではなくて、どちらかと言えば「こんなひとがいるもんなんだな、世界は広いなー」と感嘆のため息をもらしてしまう感覚に近いです。こんなにも「俺って変わってるよな」という発言がいやらしく響かないひともめずらしいなと思います。ほぼ嗅覚だけで生きてるくせに、口が達者で頭が切れて大抵のことは自分で全部できてしまう。…だなんて、そんなのほぼ無敵じゃないか。文学の世界がこのひとを黙殺したとか軽んじたとかいう話は、実際のところ「こいつをなめてかかったら返り討ちに遭うんじゃないか」と恐れられてただけなんじゃないか。という気がしてならないのですがそんなことはないのだろうか。わからない。
10時すぎに夫が起きてきたので、朝とも昼ともつかない遅い食事をゆっくりと。フレンチトーストは甘さひかえめ・中までじゅわっと・焼き目はしっかりに仕上げるのが好きです。おもてはくもりで気温上がらず、結局そのまま15時くらいまで寝たり寝なかったりでうだうだと過ごしました。寝ても寝てもまだ眠れる。
16時、競馬中継が終わるのを待って買い出しに。まもなく入梅、ということで通勤用の長靴を買いました。アラバキのときに教えてもらった農業用「軽快ソフトみのる君」、くたくたにやわらかくて履きやすい!履き口のリブが濃い青なのも、見ようによってはおしゃれです。これならどしゃ降りでもがんがん歩けそうだ。期待してます。他、ドラッグストアで椿油とシャンプーと薬、100均で水まわり用品、電器屋でCD-Rなど。
18時、夫のおとうさんが夏に還暦を迎えるのでそのお祝いの手配など。喜んでもらえるといいな。20時にはおゆうはん、本日の献立は豚となすと玉ねぎの甜麺醤炒め、大根サラダ、大葉と小ねぎの冷奴、じゃがいもとわかめのお味噌汁でした。おやすみなさい。