almost everyday.

its a matter of taste, yeah

きみが使うことばひとつでぼくはいつも胸が痛いよ

雨のち晴れ、あまりに鮮やかすぎる気圧の変化に身体が追いついてくれず14時すぎまで頭痛にやられるの巻。こういう時に決まっていつも思い出すのは、孫悟空の頭にはめられたあの輪っかのことです。自分が何か取り返しのつかないわるいことをして懲らしめられてるみたいな、そういうひどく心もとない気持ちになってしまう。あるいはいっそそういうことなの?実際ほんとに。そこそこまじめに働いてるつもりなんだけどなあ。報われないなあ。
終業後、先日10年ぶり(!)に偶然再会した同い年の同期と飲み。いやあ楽しかったです。念願の山女にて、焼餃子水餃子に歓声をあげつつ10年ぶんの尽きない話など。名残惜しくも「次からは月いちで会合を持とう!」という楽しみすぎる計画を練りつつ解散。毎月あんなに楽しく飲める、ってのがわかってたらば、それを励みに多少の無理はできちゃいそうな気がしてきました。うん、がんばるよ俺。たのしい時間をありがとう。
帰りの新幹線を待つ間、別の友人より電話。満を持しての結婚の知らせ。めでたい!うれしい!ああもう本当、しあわせすぎてどうしよう。おしあわせに。末永く。
生きていること、生きていくこと、いろんなものを見続けること、歳を重ねること。勝つことじゃなくて負けないこと、強くなること、知らないことが減っていくこと、その結果として少しだけひとにやさしくできること。どれもこれもわるくはないです。たのしいよ。想像していたよりはずっと。
大人になって分かったこと。それは「痛みを経て得たものほど甘くて美味しい」ということ、かもしれません。帰りのバスで、なんだかへんにしあわせな気持ちでこれを書いてます。おやすみなさい。