almost everyday.

its a matter of taste, yeah

なにをやらねばならねば

金曜の凡ミスのリベンジ、無事完了。しかしその代償はなかなかに大きなものでした。
午後3時、よりによって一日のうちで最も暑い時間帯。しかもここは東北地方五指に入る(たぶん)暑い土地。そんな環境のもと「凡ミスが凡ミスとして発覚するに至った元凶」を探し出すべく、別棟の冷房も水道もない書庫に2時間あまりも篭りきりで古い文献をひたすら漁るという苦行に身を投じました。結論。本当に、ほんっとうに苦行でした。開始後10分で額に浮かんだ玉の汗。それが翌10分後には、顎から滴り書類をめくる手元をしとどに濡らしてブルーブラックの古いインクも滲んだよっつう話なのです。あぶないあぶない。「内鍵しめて自分ひとりで作業してる」という倒錯した開放感も手伝って、ラスト30分はほぼ半裸に近い状態で黙々と本棚に挑んでました。ああ、気合い入れた甲斐があった。やったよ。俺、やったよ!そしてたぶん、今日だけで5リットルくらい汗かいたと思います本当に。おかげでビールがめちゃくちゃうんまい。シャレにならんくらい美味い。
それはそうと、仕事が静かにたまってくるたび頭の中でツギハギブギウギが流れ出すのをそろそろどうにかしたいです。♪だんだんだんだんヤな予感♪うまくやらねばならねば♪ウソも言わねばならねば♪ああ。焦る。
つまらん苦行自慢はこのくらいにしておくとして。今日は姪の誕生日でした。「プレゼント何が欲しい?」と訊いたら「長靴!」という答えが返ってきたもんで、あちこちいろいろ探し回って見つけたのがこれ。

ひとめぼれでした。これを履いてる幼児の姿を思い浮かべたら、ましてやそれが愛してやまない自分の甥っこ姪っこだったりしたらそりゃあもう、にへにへふにゃふにゃ含み笑いがとまりませんよって話なのです。唯一の不安はこのファニーかつ前衛的なデザインが当の本人に受け入れられるかどうかって辺りだったのですが、その心配をよそに姪は箱を開くなり大喜びですぐさま足をつっこんで踊りまくりしばらくそれを脱ごうとしなかったのだとか。うーん、我が姪ながらなんてファンキーな。ういやつめ。おやすみなさい。