almost everyday.

its a matter of taste, yeah

I wannabe wannabe wannabe Jim Morrison

夫は今朝も9時から仕事へ。おつかれさまです。掃除と洗濯とその他の雑事をあれこれ済ませて時計をみると、これでもまだようやく10時を回ったところでした。もしも可能であるならば、今のわたしのこの暇っぷりを夫に分けてあげたいです。彼の最近の働きぶりは誰に話しても「過労死レベルでしょうそれは」「あれ?だんなってブラック企業?」「いやそれマジで笑えないから」と言われるくらいの鬼気迫る綱渡りぶりで、ほんとよく続いてるよなーと感心してしまいます。死なない程度にお願いしますね、夫。
そういえば、書くのをすっかり忘れてたことがひとつ。monobrightからお届け物があったんでした、火曜日に。9月にリリースされたシングルのタワー購入者特典で、サイン入り紙袋が抽選で当たるというやつ。…当ててもらって言うことじゃない、ということくらいは自分でもわかってるんですが、10月10日のイベントで配布されたのと全く同じものをいただいても正直あまり素直には喜べず。というか、あのイベントに参加してないひとを優先するとかそういう配慮はできなかったんでしょうかソニーさん。単純に応募者が少なかっただけ、ということも大いに考えられるので油断なりませんが何だかちょっとすっきりしないなあ。うーんうーん。
11時、自転車で駅前へ出てHMV一番町店の閉店セールを覗きに。店内ではリマスター盤が発売されたばかりのFANTASMAと赤盤青盤が交互にぐるぐるかかってて、なんだかちょっと切なくなったりしたんでした。「2010年になんか全部ぶっ壊れたマシーン」という歌詞を、まさかこんなシチュエイションで聴くことになるとは思わなかったよ。個人的にはもうずっと長いことタワー派なもんで、今回の閉店に際しさしたる不都合も感じてはおりませんがそれでもやっぱり寂しいことに変わりはないのです。寂しい。寂しい。いや、寂しいというよりHMVのないアーケードが想像できない。これからあの辺、どんなふうに変わっちゃうんでしょうね。はて。
13時30分、チネにて「ドアーズ/まぼろしの世界」。この手の映画によくありがちな回顧インタビューを一切挟まず、当時の映像のみで綴るドラマチックな展開をジョニー・デップがナビゲート、という豪華なつくりにまずはしびれました。劇場で、モリソンさんとスクリーン越しに目線を交わしながら大音量で聴く「ハートに火をつけて」のぞくぞくするよな気持ちよさったら!だけどやっぱり、わたしの中のドアーズの要はレイさんなのです。たまりませんよねあの鍵盤。
…と、ここまで書いたところでようやく夫から「帰ります」のメールが。昼間は暖かくてもこう遅くなるとさすがに冷えるので、仕込んでおいた鶏だんごを鍋にしましょうか。そろそろこんろも出しちゃうよ。おやすみなさい。