almost everyday.

its a matter of taste, yeah

呑んで呑んで呑まれて呑んで

10年ほど前からうすうす感づいてはいたのですが、自分の中のある疑念が遂に確信に変わりました。わたしは、どうやら、酒乱みたいです。いや間違いなく酒乱です。もはやそうとしか思えない。
遡ること3日前、楽しく飲んで酔っ払ってアズへ向かったことは覚えてる。いつものようにハートランドを飲んで、イベントの話をしたことも覚えてる。帰りの新幹線で水に「フライヤー受け取ったよ」と伝えようとして間違えて別の番号にかけておろおろしたのも覚えてる。さらにはきちんと自転車漕いで家に帰って、翌朝5時にはすっきりさっぱり目覚めてる。
それなのに。
いつアズを出たのか、どうやって駅までたどり着いたのか、歩いたのか走ったのかはたまたタクシーにでも乗ったのか、それが全く思い出せません。そこだけ綺麗にすこんとさっぱり記憶が抜け落ちてる。そうは言ってもひとまず無事に帰ってきたのだし、きっと諸々なんとかなったのだろう。そうだな。そうに違いない。などと至極安直に考えておりました。
全然なんともなってなかった。
楽しく飲んで時間を忘れて「終電なくなる!」と焦ったわたしは「お金は後で払いに来るから!」と言い捨て走り去り、結局そのまま戻らないばかりか踏み倒した飲み代の存在自体忘れていた、と。そう聞かされた瞬間、自分で自分にあきれ果てたというよりもだいぶ本気で「死ねばいいのに」と思いました。反省してます。ごめんなさい。
それにしても。自分に都合のわるいところだけ綺麗に忘れる、という辺りがもう、いかにも酒乱です。あからさまに典型的に酒乱です。かような無礼(というより単に犯罪行為)を笑って許してくださったお二方、本当にありがとうございました。もうしません。絶対に。だけどお酒はやめません。酒の恩は酒でお返し致します。という戒めのため、恥をしのんでここに顛末を記しました。ああもうバカだよ本当に。おやすみなさい。