almost everyday.

its a matter of taste, yeah

あれから約2時間後のその瞬間に何をしていたかと言うと、ふとんの中で眠るというより気を失っていました。ちょうど4週間前のあの揺れを思い出し、全身総毛立って目を覚ましたらペンダント型の照明が天井に触れんばかりに揺れていて、にもかかわらず自分は一歩も、いいえ指先ひとつぴくりとも動かせませんでした。仮にあの照明が頭めがけて落ちてきたとしても、きっと避けることはできなかったと思う。それくらい、月が満ちた痛みに翻弄されている間の自分は無力なのでした。困ったものです。
2泊3日勤務の翌日につき休暇の予定だったため、すぐさま職場に駆けつけはしなかったものの通常通りに出勤しました。4週間前に多大なダメージを受けたあの建物に追い打ちをかける震度5の余震、今度こそとどめをさされてしまったのではないか…と気が気じゃなかったのですが、幸い大きな破損は見あたらず。ありがたいことです。おやすみなさい。