almost everyday.

its a matter of taste, yeah

男だからって強くケダモノのようじゃない

連日送別会続きの夫、昨夜の帰宅は3時頃だったようです。ほんとうに死んだように眠っていたので自分だけはと静かに起きて、洗濯だけして早いうちに家を出ました。ひと月ぶりくらいにタワーをじっくり眺めてあちこち舐めるように試聴して、ついでにモテキのうちわを貰ってそれからチネへ。「ブンミおじさんの森」を見に行きました。
カットというカットがことごとく執拗に長く、映し出される風景が鬱蒼とした森の淡い闇ばかりなので、終始とろとろまどろみながら見てました。けれども退屈とか冗長とかいう印象はなく、白昼夢のような心地よさに満たされ続けていられたのが不思議と言えば不思議なような。洞窟の夜が明けた瞬間の、光と影のコントラストが強烈にうつくしかったです。それまでの静けさを打ち破るエンディングのギターロックにも驚かされました。帰ってきてから調べてみたら、以前友達に教えてもらって愛聴していたペンギン・ヴィラ(=ペンギン村!?)というバンドの曲だったもよう。タムくんがドラムで参加してるのかー。それは知りませんでした。驚いた。
それで今夜はすべらない話を見てるんですが、それとは直接関係ないけど気になって仕方ないことをひとつ。どうしてOZMAが女装してここに?と思っていたら、それはどうやらモデルのローラ嬢だったようでした。誰にどう謝ればいいのかわかりませんが、何だかすごく申し訳ないことをしたような気持ちになっています。円楽さんにはもうちょっと長い尺で話してもらいたかったな。おやすみなさい。