たまたまいろんなご縁が重なって、運よく見に行けた本日のライブ。正直に言うとわたしは彼らの熱心なリスナーではなくて、ライブをみるのも今日が10年以上ぶりくらいでした。それでも、やっぱり、揺さぶられました。格好よかったなあ。以下、特にぐっと来たところをいくつか。
- 冒頭の吉野さんMC。「やあ、みんな、大変だったね」そのひと言だけでもう。
- 3曲めが始まるところでのMC。「俺たちは、雨に濡れる権利がある。ふるさとの雨だもん、な?」その言葉に導かれるのは当然「雨曝しなら濡れるがいいさ」。たまらん。
- 本編は90分弱で13〜4曲くらいだったでしょうか。ラスト2曲の盛り上がりっぷりがとんでもなかったです。「夏の日の午後」は一度聴いたら忘れられませんね。
- アンコールの「青すぎる空」がこれまた素晴らしくてもう。まさかダブルアンコールまで飛び出すとは思いませんでした。客電まで点いてたのに、また出てきてもらえるなんて!
序盤のPAは何だか酷いありさまで、高音の抜けが悪いわ低音もこもこして気持ちわるいわで「全編このままだったらどうしよう」と気が気じゃありませんでした。が、3曲めあたりから尻上がりに調子がよくなってきたのでよかったです。終演後は場内に居合わせた5人で飲みに、全員耳がおかしくなっててまともにしゃべれませんでした。いいライブだったな。うん。