almost everyday.

its a matter of taste, yeah

窓枠外したガラスは不安定

昨夜の世界陸上。エレーナさん、今回もまた不完全燃焼…。何だかちょっとせつないです。彼女は現在29歳、選手としてのピークを既に過ぎてしまったのだとはまだ思いたくないのだけどなあ。たまたま調子がよくなかっただけならいいのになあ。記録なしに終わった前回大会にしたって、それからすぐ後の国際大会では世界新記録出してたんだものなあ。うーんうーん。
わたしにとっての昨夜のハイライト、それは男子800m決勝でした。優勝したルディシャさんの、あまりのフォームのうつくしさに頭がぼうっとしてしまった。他のファイナリストとは明らかに違うストライド走法、ゆっくり走っているように見えて誰よりも速いその姿は、まるでひとりだけ別の時間軸にいるかのようでした。ホームストレートに入ったところでギアチェンジとばかりピッチを上げた瞬間の、目をみはる加速っぷりもすばらしかった。ひとりスタンディングオベーション。さいこう。
それはそうと、おださんの存在およびそのコメントにはもう慣れたというより諦めの境地に達しているため、いまさら特に気になることもありません。ただ、カメラが中継席を捉えるたびにあの曲が流れるのだけはいよいよしんどくなってきました。それも毎回、なんか微妙にアレンジや歌いまわしが変わってたりしませんか。それがまたしんどい。そんなところに気がつく時点で彼の思う壺、という気もしないではないけれど、ほんとにほんとにあの曲ばかりが事あるごとに流れるもんで大会3日めくらいにはいつも「もういいよ…」とかなしい気持ちになるんでした。ほんとにもういい。おなかいっぱいです。ううう。
わが職場では、今頃になってようやく割れた路面の補修工事が行われているのですが。割れ目に沿って舗装が剥がされ、陥没した地面が掘り起こされ、その結果むき出しになった建物の基礎部分を目の当たりにして思ったのは「この建物、よく崩れないで持ち堪えてるな」ということでした。実際、ちょっとくらい傾くとか沈むとかしてもおかしくないくらいの爪痕が建物まわりの至るところに残されてるんです。そんなところであれからずっと働いてる我が身を憂うと同時に、2週間前に地上40メートルで体感した震度5弱の揺れを今さら思い出してまたもや吐き気をもよおすなど。もう揺れないでよね、ほんとうに。お願いですから。おやすみなさい。