almost everyday.

its a matter of taste, yeah

I don't wanna be a question

公務員宿舎の建設を凍結する、という話題の中で地味に気になっていること。それは「『老朽化した既存の宿舎』はいま築何年くらいなのだろう?」ということです。建築物の老朽度は立地や使用状況によっても異なるため、築年数のみを判断材料とするのは現実的でありません。しかし、仮にもしこれが昭和30年代の建築物(=築50年超)だったりしたら「いや、それはさすがに建て替えようよ」という気になろうというものです。理由はみっつ。単純に危ない、コストがかかる、それに何より手間がかかりすぎる。古いおうちって、本当にひっきりなしにあちこちどんどん壊れるんです。やれ給湯器が壊れた、それサッシが歪んだ、今度はベランダ手摺りが崩れた。それらをトラブル発生のたびにいちいち直すのって、お金と時間をドブに捨てるようなもんだとわたしは思ってます。このボロ家、一体いつまで使うつもりなんだと。ものには限度ってものがあるだろうと。建て直したほうがよっぽど安上がりなんじゃないのかと。もちろん、実務に際してはより経済的かつ合理的な手法が求められるのを念頭に置いての話ですが。
…と、今やってる仕事がまさにそっち関係なもんでつい力が入りました。個人的には既存の宿舎が昭和40年代以前の建築ならまあそろそろ潮時、建て替えもやむなしと思います。世間的に理解が得られる分水嶺もだいたいこの辺りじゃないかなあと。震災復興やら公務員バッシングやらのバイアスがかかってて一概には言えないでしょうが、そうしたデータがあまり表に出てこないところをみると現時点では「まだまだいける」レベルのくたびれ具合だったりするのかなーと想像してます。そういうところはいますぐ凍結すべきだけれど、危ないところは早急に建て替えたらいいんじゃないか。費用対効果を考えようよってのと、有事の際に矢面に立つべき公務員が宿舎もろともぺしゃんこになったりしたらシャレにならないでしょう?という意味で。
終業後、駅で姉と甥姪とママンと待ち合わせてお茶など。甥は今なぜかラーメンズの新日本語学校にだだはまりしているらしく、暇さえあればCDぐるぐるリピートしてるんだそうです。新橋!久々に見たらやっぱり若いですね、おふたりとも。12年前かー。干支がひとまわりしてしまってる。下の写真は姪にもらったおみやげです。めんこい。おやすみなさい。