almost everyday.

its a matter of taste, yeah

心変わりはないのよなんて ほら正直言っても嘘ばかり

意外な場所で意外な人に会ったりすると、何だか妙にうろたえませんか。新幹線で毎朝同じ車両に乗るおじさんが今日、うちの職場のわがオフィス(!)にピンポイントで現れたときはまさしく挙動不審になりました。まさか同じ業種だったなんて。びっくりです。向こうも同じように「あれ?やっぱりあんただよね?」みたいな目でこちらを見ていて、にもかかわらず仕事上の接点はない。というのが非常に気まずかった。挨拶するでも名刺交換するでもなく、ただ同じ部屋に居合わせただけっていう。なんなんでしょうか、この距離感。どうにもいずくてたまらないので、いっそ自らあの案件を引き受けてしまいたい気持ちでいます。どうしたものか。
午後、薬が切れて七転八倒。寒くて痛くてまっすぐ歩けず、駅員さんに「どうされましたか?」と訊かれるありさまでした。雨も降ってるし先週同様タクシーで帰宅、おゆうはんはコンビニで調達。廃人すぎてごめんなさい。自衛隊なら大丈夫だろうとドキュメントを見てみるもやはりギブアップ、過呼吸+嘔吐で撃沈。夜中の揺れに涙腺決壊。
それであらためて分かった、というより半ば強制的に思い知らされたことをひとつだけ。自分はいったい、今月号の新潮の何がそんなに嫌だったのか。それは自分の場合、震災を機に「変わった」のが「何か」などという曖昧なものではないからです。「精神的支柱の一部」が「破壊し尽くされた」から、です。おやすみなさい。