- いつもの時間に部屋を出て、いつもの新幹線に乗りました。その新幹線が福島駅にすべりこむ5分ほど前、尋常ではない腹痛がやってきました。
- お腹が冷えて下るのはいつものことで、それは常にとても痛いものですが、けさの痛みはレベルが数段違いました。全身の毛穴からいやな汗が出た。
- ひとまずトイレに腰を下ろしたらそこからまったく動けなくなり、40分ほど篭城。幸い個室の多いトイレで、混んでいないのがありがたかったです。
- その間ずっと頭の中で何度も何度も「助けて」と繰り返していました。誰に?誰も思い浮かべられない。
- これが普段の冷えならば、いっとき嵐が去ってしまえば後はすっかり元通りなのです。しかし今日はどうにもおかしい。冷や汗が止まりません。
- 職場に電話を入れて事情を説明した後、改札を出ることなくそのまま仙台へ。自宅からいちばん近い内科に初めてかかりました。
- 1時間ほど待ったあと診察室へ、医師の見立ては細菌性胃腸炎。昨夜も今朝も、生ものは口にしていないはずです。どうして。
- そんなわけで休みをもらい、温めたスポーツドリンクを飲み、おかゆを食べて過ごしています。お腹は休みなく唸りつづけています。おやすみなさい。