almost everyday.

its a matter of taste, yeah

晴れた空が好きです

  • 空が白み始める頃に何となく目覚めてしまい、特に深い意味もなくTwitterをのぞいてみたらめでたい知らせ。和の装いが似合う男のひとは格好いいなあ。ご結婚おめでとうございます。末永くおしあわせに。
  • 6時半にふとんを出て早めの朝ごはん。この日のために冷凍しといたメイドバイママンな餅を焼き、大根とお麩のお味噌汁をつくりました。走る時には餅よね、やっぱり。
  • というわけで。仙台国際ハーフマラソン大会にエントリーしている夫を早めに送り出した後、わたしはしばらく安静に。腹も腰も痛くて辛くて起き上がることすらままなりません。年明け頃、ネットで参加を申し込んでる夫につられて「わたしも走るー」とか言ったりしなくてよかった…と心の底から安堵しました。いろんな意味で死にかけてたと思う、たぶん。
  • 数時間を経てどうにか復活、10時05分のスタートに合わせて観戦ポイントへ。仙台駅東口の大通り沿い、アラバキのシャトルバスのりば付近に設置される給水所まわりを目指します。晴れの予報を鵜呑みにして軽装で出てきたものの、予想外に雲が厚くて風も出てきました。出がけにふと思い立って持参したサーモマグ入りのお茶をすすりつつ待機。
  • 隣で仲間が通過するのを待ってるらしいお兄さんふたり組、まだだいぶ早い時点でコース確認の車やバイクが通過するたび「来んじゃね?」「来たっしょ!」と大はしゃぎ。そのたび周囲のギャラリーもつられて車道に身を乗り出しては「何だよまだ全然来てねえじゃん」みたいなことになるのを見かねて小声で「あと12分後くらいですよ」と耳打ちしたところ「マジすか!」「すげーこのひとマジで親切!ありがとうございますー」と口々にテンション高く感謝され、お礼になぜかじゃがりこを貰いました。3本くらい。ほほえましすぎる…!
  • そんなこんなでいよいよトップ組が通過。モグスさんの生の太腿(略してモグ腿)、それはもう「神々しい」と形容してもまだ足りないほどのうつくしさでした。鋼のような精密機械のような、これぞ真の肉体美としか言いようのない素晴らしさ。しかとこの目に焼きつけました。ため息しか出ないぜ…。うっとり。
  • 川内さんは昨年よりタイムを上げながらも10位でゴールとのこと。実業団選手を差し置いて特別招待選手に名を連ね、この春の勢力的すぎる走りっぷりはもはや道場破りに近いノリだったりもするわけで、何かもういろいろと痛快です。かっこいい。ついでに言うなら、テレビ越しに見るイメージと実物とがまったく乖離してないところもいいです。本当にあのまんま。
  • その点、野口さんはまったく逆の意味でかっこよかったです。ぶっちぎりの女子トップ、男子選手に囲まれ逆ハーレム状態だったせいで余計にそういうふうに見えたのかもしれないけれど、とにかく小さい。本当に小さい。鋼の錬金術師で言うところの「豆」です、まちがいなく。あの身体のどこにそんな力が潜んでるんだろう、すごいすごいすごい。って鳥肌が立ちました。
  • それから約30分、続々通過するランナーさんを応援。今年は伊達武将隊、むすび丸、悟空、ベジータ、ルフィ、チョッパー、プリキュア等のコスプレが多かったように思います。城田優っぽくバタ臭い感じの長身イケメンさんがAKBのコスプレで黙々と走り去って行ったのがやたら印象に残りました。それなりに記録も狙ってそうな勢い(推定キロ4分ペース)だったのに何故。
  • その後、夫の姿を見届けてから帰宅。後で聞いたら1時間50分くらいで無事完走できたそうです。初レース、というかそもそも20km通して走ることすら今日が初めて(!)というステータスを思えば出来過ぎなくらいだと思いました。すごいなー。
  • ちなみに。カードナンバーおよびスタートはエントリー時に設定した予想タイム順に割り振られたのだそうで、本人予想は2時間22分22秒だったとか。考える気さらさらないよね、これ。何はともあれ、おつかれさまでした。
  • 15時、よたよた帰宅した夫がひとっ風呂浴びてごはん食べるのを待っていざ山形へ。連休前後は予定が合わずどこにも出かけられなかったので、一週ずらして宿をとってみたのでした。というわけで、やって来ました銀山温泉

  • …国道を離れ、田畑を突っ切り、山道を登りつめたその先にこんな場所があるなんて。5分もあればぐるり一周できちゃいそうに小ぢんまりとした温泉街ですが、どこもかしこもフォトジェニックでつい写真に収めたくなります。とてもとても綺麗。

  • 19時前に食事をいただき、その後は散歩とゆっくりお風呂。夜は夜でまた違った雰囲気があります。白熱灯のあたたかい光、ゆらゆら揺れる足湯の湯けむり、力強く流れる川の音。どうしてこんなに落ち着くんでしょう、初めて来た場所なのに。おやすみなさい。